韓国KBS2時代劇『恋慕』でしばらく姿を消していたイ・フィ（演者パク・ウンビン）の護衛武士キム・ガオン（演者チェ・ビョンチャン）が、帰ってくる。
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第15話の予告編では、恵宗（演者イ・ピルモ）の崩御直後に姿を消したキム・ガオンがイ・フィの前にひざまずくシーンが映った。
恵宗の長年の友で師匠だったカン・ファギルの息子であるキム・ガオンは、父の無念の死と関連した人々への復讐の念を抱いて生きてきた。恵宗とイ・フィもその対象だった。
ところが、「以前、講武場で王様を狙った刺客は私です」と告白しながらフィのところに帰ってくる。
恵宗はガオンの正体を知っていた。彼が剣に付けていた、「除夕」と記された割符を見たからだ。
その割符は、かつて「新しい世の中を作ろう」と約束した恵宗とカン・ファギルが半分ずつ分け合ったものだった。その約束を守れず友を死なせた恵宗は、王宮入りしたガオンを密かに見守っていた。そして自分に剣を向けたガオンにカン・ファギルの墓の場所を教え、その直後に崩御した。
第15話では、ガオンがフィに差し出す“割符”に注目すべきだ。
制作陣は「ガオンが恵宗の突然の死と、父親の無念の死をめぐった真実を暴く過程で、重要な鍵を見つけ出してフィを訪ねる。真実の核になる鍵の正体と、今後はフィの心強い仲間になるガオンの行方を見守ってほしい」と伝えた。
『恋慕』は、韓国KBS2にて毎週月・火曜21時30分に放送中。日本ではネットフリックス（Netflix）にて毎週月・火曜23時30分に配信される。全20話予定。
（記事提供＝OSEN）
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