ハン・ヒョジュ、パク・ヒョンシクが描く“都市スリラー”『ハピネス』(原題、tvN)に熱い期待が寄せられている。
初回放送を11月5日に控えた新ドラマ『ハピネス』は、染症が日常化した近未来を舞台に、階級差別があらわな大都市のマンションに住む人々のサバイバルを描くスリラーだ。新型感染症によって封鎖されたマンションの中、住人たちが繰り広げる心理戦や生きるための死闘が緻密に描かれる。
【場面写真】ハン・ヒョジュ、5年ぶりの新ドラマで“警察特攻隊のエース役”
『アルハンブラ宮殿の思い出』や『秘密の森』『青春の記録』といった話題作を演出したアン・ギルホ監督と、『グッドワイフ~彼女の決断~』の脚本を手掛けたハン・サンウン氏がタッグを組んだことで、別次元のスリラードラマの誕生を期待させている。
このほど、ハン・ヒョジュとパク・ヒョンシクの関係性がうかがえる新しいスチール写真が公開され、ドラマファンの興味をそそった。
写真の中には、ハン・ヒョジュ扮するユン・セボムと、パク・ヒョンシク扮するチョン・イヒョンの高校時代の初々しい姿が収められている。
特に目を引くのは、2人並んで正面を見つめるカットだ。制服の上から手錠をかけられたユン・セボムに一体何があったのか、好奇心をくすぐる。このカットは友だちだった2人の関係が劇的に変化した瞬間を収めたもの。この日の事件をきっかけに特別な関係になった2人に要注目だ。
警察特攻隊のエースであるユン・セボムと、野球の有望株から刑事になったチョン・イヒョンは、思わぬ事件によってひとつ屋根の下で暮らすも、日常を脅かす危機に直面することになる。はたして2人は極限状況の中で生き残ることができるか。彼らの運命に、注目が集まる。
ハン・ヒョジュは初共演となったパク・ヒョンシクについて「良い人でみんなを気楽にさせてくれる俳優だ。たまには旧友のようにも感じられ、撮影中はすごく頼りになった。劇中のセボムとイヒョンの関係もその延長線上なので、期待してほしい」とコメント。
パク・ヒョンシクもハン・ヒョジュについて「気配りができる温かい人。情が深い人だと感じた」とし、「セボムとイヒョンには他の人とは違う強い繋がりがあると思う。2人の良いコンビネーションを期待していただいても良さそうだ」と伝えた。
ハン・ヒョジュ、パク・ヒョンシクが共演する新ドラマ『ハピネス』は、韓国tvNにて11月5日22時40分に放送開始予定。
(記事提供=OSEN)
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