NHKのBSプレミアムで日曜日の午後9時から放送されるのが『花郎(ファラン) 希望の勇者たち』である。
韓国でもイケメン揃いの出演者が華やかで、とても話題になった時代劇だ。
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肝心のキャストは、パク・ソジュン、パク・ヒョンシクという人気俳優がズラリと並び、ト・ジハン、チョ・ユヌという若手俳優が加わり、さらに、SHINeeのミンホ、BTS(防弾少年団)のVが出演している。本当に素晴らしいメンバーだ。
そして、並みいるイケメンたちとラブロマンスを演じるのは、『応答せよ！ 1994』などでよく知られるAraで、彼女が美しく演じている。
なお、ドラマが描いているのは、新羅(シルラ)時代である。タイトルになっている「花郎」というのは、有望な若者たちの育成組織のこと。ここに集められた若者は文武両道で鍛えられて、やがて新羅が強国にのし上がっていくうえで大いに貢献した。そんな組織をモチーフにしているのが『花郎(ファラン) 希望の勇者たち』なのだ。
このドラマは、2016年12月から2017年2月にかけて韓国で全24話にて放送された。
どんなストーリーなのか。
新羅の24代王・真興王（チンフンワン）の時代が舞台になっている。賤民のムミョン（パク・ソジュン）は、生き別れた家族を探すために親友のマンムン（イ・グァンス）と一緒に都に出かける。
しかし、トラブルに巻き込まれて、マンムンは死んでしまう。悲嘆に暮れたムミョンはマンムンの本名である“ソヌ”を名乗って復讐を誓った。当時、宮廷ではイケメンの若者たちを集めて“花郎”が創設されていた。そこに入隊したソヌは、いよいよ本格的に復讐に動きだしていく……。
こうした展開になっていくが、今や韓国で一番熱い俳優といわれるパク・ソジュンがどんな魅力的な演技を披露してくれるのか。
それが大きな見どころであり、さらに、イケメン俳優たちの華麗な競演が大いに楽しみだ。
文＝康 熙奉（カン・ヒボン）
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