【『ノクドゥ伝』その後の歴史5】ノクドゥとドンジュはどんな楽園を見つけたのか

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ドラマ『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』は、後半になってハラハラドキドキの場面の連続だった。それがピークになったのがクライマックスであり、チャン・ドンユンが演じたノクドゥとキム・ソヒョンが扮したドンジュは、苦難を乗り越えて離島で幸せな生活を送ることができた。理想的なハッピーエンドになって胸をなでおろした人も多かったことだろう。

結局、『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』は、最初に離島でドラマが始まって、最後も離島で終わった。その後の生活ぶりを想像してみよう。

朝鮮半島の地形を見ればよくわかるが、東海岸にはほとんど島がないが、逆に西海岸には島がとても多い。

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特に、全羅道(チョルラド)と呼ばれる西南部には、無数の島が点在している。そうした島のいくつかは、朝鮮王朝時代に流刑地になっていた。

当時の刑罰では、都から追放される刑罰の次に重いのが島流しであった。しかも、送られる島が都から遠ければ遠いほど刑罰が重いとされた。

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(写真=Licensed by KBS Media Ltd.(C) 2019 KBS. All rights reserved)

自分たちだけの楽園

都から一番近い島は、漢江(ハンガン)の河口の対岸にある江華島(カンファド)である。特に重職に就いていた人がよく流罪となる島で、当初は光海君(クァンヘグン)も江華島に流罪となっている。しかし、ここは島といっても住む人も多いので、ノクドゥとドンジュが江華島に行くわけがない。2人はもっと人がいない島に行くはずだ。そのほうが隠れて住むのに好都合なのだ。

そうなると、朝鮮半島の西海岸の一番南に行くのが一番いい。ここなら、無人島のような小さな島が無数にあり、人目を避けて住むのに好都合だ。

とはいえ、都からあまりに遠い。最終回でノクドゥの産みの母親である王妃が舟で訪ねてくる場面があったが、全羅道の南部の島なら、さぞかし道中が長かったことだろう。ただし、我が子に会うためなら、どんなに遠くても喜んで出かけたはずだ。

全羅道であれば気候も温暖なので、ノクドゥが漁業や農業で生活を支えることも可能。主人公2人はきっと、自分たちだけの楽園を美しい島で見つけたことだろう。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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