『未知のソウル』ではクールだったのに?パク・ジニョン、「顔が良いのは親譲り」と語るギャップ全開インタビュー

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パク・ジニョンは、そのハンサムなビジュアルに加え、ユーモアあふれる人柄でも魅了した。

【写真】ジニョン♡パク・ボヨンの“密着ツーショット”

先日、所属事務所BHエンターテインメントにて、tvNドラマ『未知のソウル』の放送終了を記念したパク・ジニョンのインタビューが行われた。

『未知のソウル』は、顔以外すべてが正反対の双子の姉妹ミレとミジ(演者パク・ボヨン)が、人生を入れ替える“嘘”をきっかけに、本当の愛と自分らしい生き方を見つけていく成長を描く。

6月29日に最終回を迎え、パク・ジニョンは大手ローファームに勤める弁護士イ・ホス役を好演。安定した演技力に加え、爽やかなルックスで視聴者の心をつかんだ。

「顔が良いのは親譲り」

パク・ジニョン
(写真=BHエンターテインメント)

「イケメンという反応についてどう思うか?」という問いに対しては、「親からもらった遺伝子のおかげです。両親が本当に美男美女で、その良いところを受け継いだんだと思います」と照れ笑い。

また、「実はちょっと不思議な気持ちでした。監督と話していたのは『ホスはあまりカッコよく見えないようにしよう』ということだったんです。髪型もわざと整えず、2:8分けにするなど地味に見えるよう工夫したのに、“カッコいい”と言っていただけて、キャラクターの内面を見てくれたんだなと感じました」と語った。

続けて「きっとホスという人物が魅力的に映ったんだと思いますし、照明監督さんのおかげも大きいと思います。本当に感謝しています」と謙虚な姿勢で笑顔を見せた。

パク・ジニョン
(写真=BHエンターテインメント)

今後挑戦したい役柄については、「もっと気楽なラブストーリーに挑戦してみたいです。お互いの気持ちが早く通じ合う、そんなスムーズな恋愛ものをやってみたくて。これまでは、いつも恋愛がうまくいかない役ばかりで…『魔女–君を救うメソッド–』でも最後になってようやく想いを伝えられたし、ホスとミジも、やっと手をつなぐのに一苦労でしたから(笑)」とユーモラスに語った。

パク・ボヨンとの共演については、「特に演技の呼吸について話したことはありませんでしたが、最初にセリフ合わせをした時から不思議なくらい自然に合って、とてもやりやすかったです。僕はそう感じていましたが、ボヨン先輩の意見も聞いてみないといけませんね(笑)」と振り返る。

先輩パク・ボヨンへのリスペクト

また、1人2役、実質的には1人4役を見事に演じ分けたパク・ボヨンについては、「台本を見るたびに、8割がミジとミレのセリフで埋まっていて、それだけでも大変さが伝わってきました。それでもすべてを覚えて、完璧に演じ切る姿は本当にすごかった。僕が視線を合わせられずにNGを出したときは、土下座したくなるほど申し訳なかったです」と尊敬のまなざしで語った。

「ミレとミジが登場するシーンでは、実際の撮影現場にはどちらかしかいないことも多く、僕は空間を見つめながら演じなければなりませんでした。でもボヨン先輩は、経験が豊富だからこそ、視線の位置も完璧。僕がNGを出すたびに、本当に申し訳なく感じました」と笑い交じりに振り返った。

『未知のソウル』
(画像=tvN)

「ホスはいつ、ミジとミレを見分けられるようになったのか?」という質問には、「それは正直、すごく悩みました。ホスは、“ミレのふりをするミジ”、“ミジのふりをするミレ”、そして本当のミジとミレと、4人のような存在と向き合う必要がありました。でも最終的には、僕が複雑に考える必要はなかったと思います。ボヨン先輩が明確に演じ分けてくれたおかげで、僕はそれに反応するだけでよかった」と、先輩への感謝をにじませた。

ドラマの評価とともに、俳優パク・ジニョン本人への称賛の声も続いている。

「エゴサ―チはあまりしないけど…」

SNSなどでの反応をチェックしているかという質問には、「どこを見ればいいのか分からなくて、X(旧Twitter)で『未知のソウル』と検索してみたことはあります。でも反応があまりにも良かったので、浮かれてしまいそうで、それ以上は見ていません」と控えめに語った。

「もちろん、俳優という仕事は評価に一喜一憂することもあります。でも今の僕は、あまり見すぎないようにしています。正直、どこを見たらいいのかも分からなくて(笑)」と率直に打ち明け、「自分の名前を検索するのもちょっと気恥ずかしくて。『ジニョン』という名前の人が多すぎて(笑)。それに、あえて傷つきたくないから、あまり検索はしないようにしてます」と笑いを誘った。

最近では、一時的にJYPエンターテインメントの代表パク・ジニョンPDを検索数で上回り、ポータルサイトのランキング上位に入ったことも話題に。

パク・ジニョン
(写真=BHエンターテインメント)

この件については、「たぶん一瞬のことだったと思います」と謙遜しつつ、「パク・ジニョンPDさんは本当にユーモアがあって、K-POP界のレジェンド。僕の元所属事務所のプロデューサーでもあり、PDに憧れてオーディションを受けたくらい、尊敬する存在です」と語った。

そして「僕がPDを超えたなんてことは絶対にありません。ただ、良いタイミングで多くの方が僕を見てくださったおかげです。それでも“俳優パク・ジニョン”として認識していただけたことが、とてもありがたく感じています。“俳優パク・ジニョン”という名前を、もっと多くの方に覚えてもらえたら嬉しいですね」と、感謝と謙虚な気持ちを表した。

俳優パク・ジニョンの真価が発揮された『未知のソウル』は、Netflixで配信中。

【インタビュー】『未知のソウル』パク・ボヨンが分析した人気の理由「心に響いたセリフが…」

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