映画『7番房の奇跡』の子役で知られるカル・ソウォン(18)が、韓国メディア『OSEN』の独占インタビューに応じた。
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旧正月連休を控え、「とてもかわいい」「大きくなったな」と感嘆するしかない韓服姿で現れたカル・ソウォン。
彼女は2012年にデビューし、翌日に韓国公開された映画『7番房の奇跡』で幼少時代のイェスン役を務め、一躍注目を集めた。
同作で1281万人の観客を動員したイェスンちゃんが、早くも20歳(数え年)になった。誰もが「正しい成長のお手本」と思うほど、真っ直ぐできれいに成長し、人生の新しいチャプターを迎えようとする彼女に話を聞いた。
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――今年の旧正月連休におすすめしたい作品はありますか?
「どうしても家族が集まる名節なのでやはり『7番房の奇跡』をお勧めします。公開当時も旧正月連休を控えていたので、私には旧正月の贈り物のような、旧正月のイメージがある作品なんです。今までも年に一度以上は観ているので、20~30回は観たような気がします」
――先日は海外にも行ってきましたよね。
「『7番房の奇跡』は多くの国でリメイクされているのですが、特にインドネシアで愛してくださって、シーズン2まで制作されたんです。その件で招待して頂き、行ってきました」
――ネット上では「イェスンちゃんがもう20歳」「イェスンちゃんよく育った」という反応が多いのですが、お気持ちは?
「そのような反応を見るたびに、とても気持ちよくてニヤニヤしちゃいますね。とてもありがたいし、大切で良いという言葉でしか表現できません。『よく育った』という褒め言葉が、今の自分、過去の自分、そしてその間の自分がすべて褒められている感じがして、だから気持ちいいのかな、と思います」
――「よく育った」以外に記憶に残る反応はありますか?
「歯の矯正に気づいてくださったのを覚えています。私、本当に矯正しかやってないんです!とある写真は幼い頃とそっくりだと言われるし、メイクをした写真はずいぶん変わった感じだと言われるので、矯正だけ受けたことを必ずお伝えしたかったです」
――『7番房の奇跡』のイェスン役は大きな贈り物ですが、ソウォンさんにとっては今後越えなければならない山でもあります。負担はありませんか?
「プレッシャーがないと言えば嘘ですが、そのプレッシャーが肩を重くするようなプレッシャーではありません。どうせ越えなければならないので、私が一生懸命登ればいいのだと思っています。それに越えられるかどうかに関わらず、私をその作品、そのキャラクターとして覚えてくださるだけでも成功したと思います。代表キャラクターにあまりにも早く出会ったという意見もあるかもしれませんが、代表キャラクターに会えないより、早く会えたほうがはるかに良いのではないでしょうか?そして、代表キャラクターはまた更新していけばいいと思います」
――子役から女優になろうとしています。演じてみたいジャンルやキャラクターはありますか?
「私、アイドルの役をやってみたいです。作品のキャラクターでもいいし、バラエティ番組のユニットプロジェクトとかでも構いません。ステージに立つのはすごく緊張しますが、好きです」
(記事提供=OSEN)
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