ディズニー公式動画配信サービスDisney+ (ディズニープラス)で7月30日(火) より独占配信が開始される『偶然かな。』(全8話/初回4話、以降毎週月・火1話ずつ配信)。
【写真】チェ・ジョンヒョプのしっとりした雰囲気…眼差しに“引き込まれそう”
弱虫で不器用だけど愛おしい初恋から10年後、運命的に再会した2人が新たなロマンスを紡ぐ胸キュン必至の感動ラブストーリーとなる同作。原作は、連載開始から終了まで評点9.9を獲得した大人気ウェブトゥーンだ。
誰もが経験したことがある“初恋”の甘酸っぱさや、少年、少女だった2人が、29歳の大人の男女となり、“初恋”が再び動き出す様子、そして、自分たちの運命を探していく姿が描かれる。
主演は『Eye Love You』で爆発的人気を獲得したチェ・ジョンヒョプ。ヒロインにはInstagramのフォロワー数1300万人を誇り、『恋するアプリ Love Alarm』で人気を博した実力派女優キム・ソヒョンが抜擢され、配信前から大きな注目を集めている。
そんなふたりの独占インタビューが日本に到着した。以下はその内容だ。
―原作ウェブトゥーンはお読みになりましたか?原作との違いや、ドラマならではの魅力、出演への決め手を教えてください。
キム・ソヒョン:原作は読ませていただきました。作品が決まってから読みました。ドラマとの違いについては、基本的なキャラクターや関係性はそのまま持ってきているんですが、このドラマは8話で構成されていますので、ストーリーなどちょっと肉付けされたところがあるんです。そういったところが原作との違いじゃないかなと思います。
そして、台本を読んで久しぶりにこんなに胸がときめいて、また甘酸っぱい感情がすごく心地良くて。(チェ・ジョンヒョプが嬉しそうな笑顔を見せる)こんなに可愛らしい作品を撮っておくと、後々にもいい思い出になるんじゃないかなと思って今回喜んでやらせていただきました。
―日本で爆発的人気を博した「Eye Love You」に続くロマンス作品への出演ですが、今回のカン・フヨンというキャラクターについて、また役作りで準備した事があればお聞かせください。
チェ・ジョンヒョプ:カン・フヨンの役柄は、ちょっと感情の表現に不器用なタイプなんです。それでちょっと素っ気なく見えたり、ちょっと冷めたように見えがちなキャラクターなので、そこを演技するのが難しかったんです。そういった部分を意識して演じようとしました。
―10代のころの初恋から10年の時を経ての恋心を描いていますが、ホンジュというキャラクターに対して、どう思われますか?ホンジュとして物語を通して伝えたいこと、見どころをお聞かせください。
キム・ソヒョン:ホンジュというキャラクターは、すごく明るくて無邪気なタイプなんです。(チェ・ジョンヒョプが大きな笑顔を見せる)傍から見るとちょっとまだ世間知らずなんじゃないかなと思われるほど、フヨンが10年ぶりに再会して、「あなたは、全然変わってないね。相変わらずだね」って言われるほど彼女は、歳は取ったんですが10代のまんまですね、まだちょっと大人になり切れてない面もあるんじゃないかなと思います。そんな彼女でも痛みを抱えている部分があって、明るくはふるまっていますが、痛みも抱えているところがあるんです。彼女の内面の成長にもぜひ期待していただきたいなと思います。とても愛情というか、情に厚い人ですが、それでも恋に踏み切るには、奥手っていうんですか、中々踏み切れないようなそういった人たちを代表するような役柄なんじゃないかと思います。(チェ・ジョンヒョプ、キム・ソヒョンが答え終わると笑顔で拍手をし、キム・ソヒョンが照れた笑顔を見せる)
―フヨンは成功者として、順風満帆な人生を送っていますが、初恋の人との出会いから変化していきますね。台本を読んでどう思われましたか、ご自身との類似点はありますか?
チェ・ジョンヒョプ:おっしゃっていただいたように、フヨンのそういった姿に興味を覚え、新鮮さを感じたんです。彼の変化をどういう風にうまく表現できるのか、そこに興味を持っていて、すごく僕もドキドキしながら台本を読んで表現しようとしました。自分と似ているところは、表現するのがちょっと不器用な所なんじゃないかなと思います。(はにかんだ笑顔を見せる)
―お2人それぞれに質問です。お互いへの印象と共演した感想をそれぞれ教えてください。(質問された瞬間、ふたりとも嬉しそうに大きな笑顔を見せて笑顔で顔を見合わせる)
キム・ソヒョン:ジョンヒョプさんは、初めてお会いした時は、すごく人見知りでいらっしゃって、ほとんどですね、なにも仰らなかったんですね。私も結構人見知りするタイプなんですが、そんな自分がリードするほど私の方が色々と質問を投げかけるぐらいでした(笑)。でも、だんだん打ち解けていくと、笑う方ですし、またいろいろなイタズラもされる方で、現場の雰囲気をとても明るく作ってくださったんです。後では、結構仲良くなれました。
チェ・ジョンヒョプ:僕も似たようなとこですね。これは、彼女にも話したんですが、最初は実は芸能人だ…!っていう感じで見てたんです(笑)。最初の初顔合わせや、読み合わせの時も、僕としてはこの方は、どういう性格の方かなと、様子を見たとこもあります。イメージと結構違っていて、とても明るくて、また、とてもポジティブなところが多い方なんです。現場でもそのおかげでとても楽しくやらせていただきました。いろいろな会話もできました。最初と違ってあとでは仲が良く楽しくやらせていただきました。(ふたりで顔を見合わせて笑う)
―お2人それぞれに質問です。撮影現場の雰囲気がとっても良かったような感じですが撮影の中で一番記憶に残るエピソード、心が感情が揺れたような感動したようなエピソードを教えてください。
チェ・ジョンヒョプ:(記憶を辿るように思い出し嬉しそうに笑いながら)記憶に残るエピソードとか、感動した瞬間をあえて1つ選ぶことがとても難しいんです(笑)。今回は、10年前とその後が出る設定なので、僕たちは制服を着て撮影もしていますし、いろいろなロケーションでも撮影をしたんです。大人になった後もそうなんですが、学校の正門前で撮影した時のエピソードとか、あと家で、撮影した時のエピソードなど本当に楽しくてですね。面白いエピソードが沢山ありすぎて1つを選ぶことは難しいんです(笑)。(チェ・ジョンヒョプの笑う様子に一緒に頷いて笑うキム・ソヒョンに向けて)そうでしょ?
面白いエピソードというよりちょっと印象に残っているシーンなんですが、バスで登校するシーンで、予告編にもあるんですが、僕が居眠りしているホンジュを起こして校門の前まで歩いていくシーンなんです。
そこが一番印象に残っています(笑)。
終始にこやかな笑顔を見せていた二人。人見知りだと話すチェ・ジョンヒョプをリードするキム・ソヒョンが、まるでドラマから出てきたかのような微笑ましいインタビューとなったようだ。ドラマ内でふたりが見せる、息ピッタリな掛け合いに期待が高まねばかりだ。
■【関連】『偶然かな。』が好スタート。『ソンジェ背負って走れ』初回より高視聴率
前へ
次へ