映画『必死の追撃』で1人7役に挑戦するパク・ソンウンはどんな俳優?

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韓国で8月21日に公開される予定の映画『必死の追撃』は、相容れない性格の詐欺師とついつい怒りが爆発してしまう刑事、組織のボスがそれぞれの事情で済州島(チェジュド)に集まり、ドタバタの追撃戦を行なう様子を描く。

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同作で1人7役を務めるパク・ソンウンが演じるのは、変装の名人である詐欺師のキム・インヘだ。

パク・ソンウンといえば、現代劇の『スノードロップ』で与党事務総長ナム・テイル、『社長をスマホから救い出せ』でIT企業シルバーライニング社長キム・ソンジュ、『ブラッドハウンド』で悪徳貸金業者キム・ミョンギルを演じている俳優だ。

さらに、時代劇にも出演しており、『太王四神記』で最強の傭兵チュムチ、『階伯(ケベク)』で新羅(シルラ)の将軍キム・ユシンに扮している。

そんなパク・ソンウンと映画『必死の追撃』で共演する俳優には、ついつい怒りが爆発してしまう刑事チョ・スグァンに扮するクァク・シヤンと、殺伐としたマフィアのボスであるチュ・リンファンを演じるユン・ギョンホがいる。

作中で、1人7役に挑戦するパク・ソンウンがどんな魅力的な演技を見せてくれるのかが楽しみだ。

パク・ソンウン
パク・ソンウン(写真提供=OSEN)

ベテラン俳優の演技に期待

♢パク・ソンウン プロフィール
生年月日:1973年1月9日生まれ
身長:187cm
星座:やぎ座
学歴:韓国外国語大学法学科
デビュー:1997年、映画『ナンバー・スリー』

☆主な出演作
『ナンバー・スリー』(1997年、映画)
『太王四神記』(2007年、ドラマ)
『エデンの東』(2008年~2009年、ドラマ)
『製パン王キム・タック』(2010年、ドラマ)
『階伯(ケベク)』(2011年、ドラマ)
『リメンバー~記憶の彼方へ~』(2015年~2016年、ドラマ)
『マン・ツー・マン~君だけのボディーガード~』(2017年、ドラマ)
『空から降る一億の星』(2018年、ドラマ)
『悪魔がお前の名前を呼ぶ時』(2019年、ドラマ)
『スノードロップ』(2021年~2022年、ドラマ)
『社長をスマホから救い出せ!』(2022年~2023年、ドラマ)
『ブラッドハウンド』(2023年、ドラマ)
『国民死刑投票』(2023年、ドラマ)

文=大地 康

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