新ドラマ『国民死刑投票』(原題)に主演するパク・ヘジンとパク・ソンウンのカリスマ性が激突する。
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初回放送を8月10日に控えた同作は、証拠不十分で法的裁きから逃れた悪質犯たちを人民裁判で処罰しようとする「国民死刑投票」が始まった中、その死刑を仕掛けた犬仮面の男と、彼が掲げた正義を追う警察の“真実追跡劇”。ジャンルドラマを得意とするSBSが満を持して披露するハードボイルドな追跡スリラーとして期待を集めている。
特に、演技やカリスマ性、魅力の面で圧倒する俳優パク・ヘジンとパク・ソンウンの再会としても注目を集めている。
2人は2017年に放送されたドラマ『マン・ツー・マン ~君だけのボディーガード~』でアクション、コミカル、ブロマンス(精神的につながりの深い男性同士の親しい関係)を行き来する素晴らしいケミストリーを披露した。そんな2人が6年ぶりに再共演する今回は、張り詰めた対立構図を作るという。
パク・ヘジンは劇中、南部警察庁広域捜査隊1チーム長のキム・ムチャン役を演じる。
ムチャンは事件が解決気味だと思ったらすべて自分の手柄にする特進の達人で、最年少、再短期で広域捜査隊のチーム長になった人物。パク・ヘジンはスマートで洗練された従来のイメージを覆し、猪突的で荒々しい刑事に扮する。
パク・ソンウンは、韓国で最も有名な法学者だったが、8歳の娘をレイプした犯人を自ら殺し、刑務所で長期服役中のクォン・ソクジュ役を担当。
これまで主に荒々しい姿を披露してきた彼は、今回、善と悪の区別が曖昧なキャラクターを描く。
警察と囚人。対峙点に立つしかないムチャンとソクジュは、とある事件をきっかけに絡み合い、さらに複雑で微妙な心理戦まで繰り広げることとなる。
自他共に認める実力派俳優の2人だけに、『国民死刑投票』でも最高の呼吸を見せながら物語の緊張感を最高に引き上げる見込みだ。
制作陣は「パク・ヘジン、パク・ソンウンの2人の俳優が共演するだけでも鬼に金棒だ。2人が一緒に撮影する時は、熾烈に、情熱的にお互いのキャラクターと場面について相談する。2人の呼吸と努力がカメラにそのまま収められ、制作陣も毎回驚く。実際には固い親交を誇る2人が劇中で鋭く対立する姿、その中で輝く2人のものすごい演技力にたくさん関心と期待をお願いする」と伝えた。
『国民死刑投票』(全12話)は韓国SBSで8月10日に第1、2話の連続放送後、毎週木曜21時に1話ずつ放送される。
(記事提供=OSEN)
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