耳を離れない『六本木クラス』主題歌、原曲を作ったGaho(ガホ)はどんな人?

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テレビ朝日系で、毎週木曜日の午後9時から放送されているドラマ『六本木クラス』。大ヒットした韓国ドラマ『梨泰院(イテウォン)クラス』のリメイクであることは有名だが、両ドラマは音楽面でもリメイクしている。

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THE BEAT GARDENが歌う『六本木クラス』の主題歌『Start Over』は、『梨泰院クラス』のテーマソングであった『はじまり』の日本語カバーでもあるのだ。

本家の『はじまり』を歌ったのはGaho(ガホ)。1997年9月14日生まれのシンガーソングライターで、2018年1月にデビュー。力強い歌声で聴く者を魅了させてきた彼は、『はじまり』で一躍、有名人になった。

というのも、『はじまり』はリリース直後から韓国でも絶大な人気に。物語全体のストーリーを感じさせるアップテンポな曲調で、中毒性あるメロディとGahoの訴えかけるような歌声が抜群にマッチしていると好評を得た。

どんなことがあっても試練を乗り越えんとする、セロイやタンバムの仲間たちの“新たな始まり”を知らせるエネルギッシュさも特徴で、Melonやジニーミュージック、SORIBADA、FLOといった各種音楽チャートで1位を席巻したのだ。

ただ、Gahoは当時チャートインが信じられなかったようで、スタッフに「正直に言ってくれ。もし買い占めならすぐ釈明するから」と問い詰めたそうだ。ちなみに、スタッフもそのときにチャートインの事実を知ったのだとか。

(写真=JTBC『梨泰院クラス』ポスター)

その後もプロ野球選手が登場曲に設定したり、Tik Tokで多くのユーザーが使用したりと、若者を中心に大ブレイクした『はじまり』。その日本語カバーとなる『Start Over』もエネルギッシュで、聞いているだけでポジティブな気持ちになれるのだから不思議だ。

文=韓ドラ時代劇.com編集部

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