『六本木クラス』竹内涼真にも負けない本家パク・ソジュンの尊すぎる逸話たち【前編】

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竹内涼真主演のドラマ『六本木クラス』によって、ふたたび注目を集めている韓国ドラマ『梨泰院クラス』。

その主人公パク・セロイを演じたのは、韓国でも人気のスター俳優パク・ソジュン。短いヘアスタイルとヒップホップなストリートルックだけでなく、 “人生の名ゼリフ”を誕生させ、熱狂的ファンが急増した。

【関連】『六本木クラス』竹内涼真の役!韓国版で演じたパク・ソジュンの「その後」

そんなパク・ソジュンがもっと大好きになる5つのキーワードを、前編・後編の2回に分けて紹介しよう。

「ダサい」と言われても

中学時代に学園祭でステージに立つ喜びを知り、役者への夢を叶えるべくソウル芸術大学演技学科に進学したパク・ソジュン。在学中に軍隊生活を送り、除隊後からオーディションなども受けたが、「俳優顔じゃない」「ダサイい」などと指摘され続けたとか。

若き頃のパク・ソジュン。写真はデビューから3年後の2014年に撮影されたもの。

それでも夢を諦めず、2011年に23歳でドラマ・デビューした。

「同じ年の俳優たちが夢を叶えている姿が羨ましくもあったし、自分も彼らがいる場所に立てるかと心配でもあったけど、心に決めていたんです。始めてもいないのに“できないだろう”と諦めてはいけないと。まずはやるだけやってみて、僕という器がどれほどなのか知ってみよう」とはパク・ソジュンの言葉。まさにセロイのような潔さと前向きさが尊すぎる!!


ナムサチン(国民の男友達)

デビュー以来、主にラブコメディ作品への出演が続いたパク・ソジュンの別名は、「国民のナムサチン」。

ナムサチンとは「ナムジャ(男子)+サラム(人間)+チング(友達)」という韓国語を頭文字だけとって縮めた造語で、「彼氏ではない男友達」を意味するもの。身近な友人のような親しみやすさがあふれ出ていることから、パク・ソジュンは「国民のナムサチン」と呼ばれるようになったらしい。

ちなみに「女子」を韓国語にすると「ヨジャ」となり、女友達は「ヨサチン」。パク・ソジュンは過去のインタビューで、「ヨサチンはみなさんが思うよりあまり多くないですが、いつも可能性の扉は開いてありますので大歓迎です」と苦笑い。正直なところが尊すぎる!!
(後編に続く)

文=慎 武宏

【写真】竹内涼真とパク・ソジュンに意外な共通点…『六本木クラス』と『梨泰院クラス』秘話

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