現代劇を中心にドラマや映画で活躍する俳優チェ・ジニョク。20歳のときに、競争率5000倍を超えるオーディションで優勝しただけに、とても人気が高い。
彼の出演作には、ドラマでは『大丈夫、パパの娘だから』や『相続者たち』、『皇后の品格』などの現代劇と『九家の書』や『哲仁王后』といったい時代劇に出演している。
一方の映画では、『神の一手』や『恋する♡ヴァンパイア』で演技を披露した。
【関連】韓国のイケメン俳優たちが時代劇ドラマに出演するようになった理由
このように、数々の作品で活躍するジニョクが2019年に出たドラマ『ジャスティス-復讐という名の正義-』が、2021年の8月5日からAmazon Prime Videoで独身配信されている。
このドラマは事故死した弟のために復讐を決意した弁護士イ・テギョン(チェ・ジニョク)が、建設会社を運営するソン会長(ソン・ヒョンジュ)が韓国社会の闇を暴く物語である。
さらに、この作品にはチェ・ジニョクやソン・ヒョンジュの共演者として、韓国のガールズグループAFTER SCHOOLのナナが出演する。
そのナナが扮するのは、チェ・ジニョク演じるテギョンの元恋人で検事のヨナという女性だ。
この3人がドラマの中で見せる迫力の演技はとても見ごたえがある。
『ジャスティス-復讐という名の正義-』で主演を務めたチェ・ジニョクは、2020年に『RUGAL/ルーガル』や『ゾンビ探偵』、そして2020年から2021年にかけて放送された時代劇『哲仁王后』にも出演している。
安定した演技で高い評価を受けている彼は、演じるキャラクターをいつも魅力的に見せてくれる。
果たして、チェ・ジニョクは次はどんな作品に出演するのだろうか。これまで積んできたキャリアを武器に、またすばらしい演技を見せてくれることだろう。
文=大地 康
♢チェ・ジニョク プロフィール
生年月日:1985年2月9日生まれ
身長:186cm
星座:みずがめ座
学歴:京文大学モデル学科
デビュー:2006年KBS「サバイバル・スターオーディション」
☆主な出演作
『ひとまず走れ』(ドラマ、2006年~2007年)
『愛しの金枝玉葉』(ドラマ、2008年~2009年)
『パスタ~恋が出来るまで~』(ドラマ、2010年)
『大丈夫、パパの娘だから』(2010年~2011年)
『ロマンスが必要』(ドラマ、2011年)
『私の娘コンニム』(ドラマ、2011年~2012年)
『音痴クリニック』(映画、2012年)
『九家の書~千年に一度の恋~』(ドラマ、2013年)
『相続者たち』(ドラマ、2013年)
『エマージェンシーカップル』(ドラマ、2014年)
『神の一手』(映画、2014年)
『傲慢と偏見』(ドラマ、2014年~2015年)
『恋するヴァンパイア』(映画、2015年)
『愛の迷宮‐トンネル‐』(ドラマ、2017年)
『恋の記憶は24時間~マソンの喜び~』(ドラマ、2018年)
『ジャスティス-復讐という名の正義-』(ドラマ、2019年)
『RUGAL/ルーガル』(ドラマ、2020年)
『ゾンビ探偵』(ドラマ、2020年)
『哲仁王后』(ドラマ、2020年~2021年)
■【関連】美しい日本語に驚き!! 俳優キム・ジェウクの日本語がかなりウマいワケ
前へ
次へ