実はトップ女優として人気。『花郎』の悪女キム・ジスってどんな人?

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現在、NHKのBSプレミアムで午後9時から放送されている『花郎(ファラン) 希望の勇者たち』。

このドラマで女優キム・ジスが演じている役は、パク・ヒョンシク演じるジディとソ・イェジ扮する叔明(スンミョン)王女の母親の只召(チソ)太后だ。

そんな実在の人物を演じたキム・ジスは、いったいどんなドラマに出演しているのだろうか。

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彼女の出演作はほとんどが現代劇だが、『花郎』以外に出演している時代劇がある。それが、2010年から2011年に放送された『百済の王クンチョゴワン(近肖古王)』だ。

タイトルにもある通り、舞台となっているのは三国時代に朝鮮半島の西南部を支配した百済(ペクチェ)だ。

キム・ジス

女優としての経験

この『百済の王クンチョゴワン(近肖古王)』でキム・ジスは、俳優カム・ウソン扮する主人公のクンチョゴワン(近肖古王)を愛しながらも、敵国である高句麗(コグリョ)に嫁いだプヨファという女性を演じていた。

キム・ジスが女優として人気を集めた作品は、1998年から1999年に放送されたドラマ『ずっと会いたい』だ。彼女はこのドラマでMBC演技大賞の大賞を受賞している。

ちなみに、現在放送中の『花郎』は2016年から2017年に韓国で放送された時代劇である。その『花郎』の後には、イ・スンギ主演の『花遊記』(2017年~2018年)、イ・ジェフン主演の『輝く星のターミナル』(2018年)、イ・ジュニョク主演『リセット~運命をさかのぼる1年~』(2020年)に出演した。

以上のように、多くの作品に出演してデビューしてから女優としての経験を積んできたキム・ジス。

これからも、彼女にしかできない演技で視聴者を楽しませてくれることだろう。今後の動向に注目したい。

文=大地 康

♢キム・ジス プロフィール
生年月日:1972年10月24日生まれ
身長:167cm
星座:さそり座
学齢:慶煕大学演劇映画学科
デビュー:1992年SBS第2期公開採用タレント、同年ドラマ『女刑事8080』

☆主な出演作
『女刑事8080』(ドラマ、1992年)
『総合病院』(ドラマ、1994年~1995年)
『LOVE サラン』(ドラマ、1998年)
『ずっと会いたい』(ドラマ、1998年~1999年)
『太陽の誘惑』(ドラマ、2003年)
『英雄時代』(ドラマ、2004年~2005年)
『太陽の女』(ドラマ、2008年)
『百済の王クンチョゴワン(近肖古王)』(ドラマ、2010年~2011年)
『ラブ・アゲイン』(ドラマ、2012年)
『温かい一言』(ドラマ、2013年~2014年)
『記憶~愛する人へ~』(ドラマ、2016年)
『花郎』(ドラマ、2016年~2017年)
『花遊記』(ドラマ、2017年~2018年)
『輝く星のターミナル』(ドラマ、2018年)
『リセット~運命をさかのぼる1年~』(ドラマ、2020年)

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