『カンテク』でファン内官に扮するアン・セハの俳優人生とは?

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本格派の俳優として多様な役柄を演じる俳優アン・セハ。彼は、これまでに『雲が描いた月明り』『王は愛する』『100日の郎君様』に出演し、現在テレビ東京の韓流プレミアで放送中の時代劇『カンテク~運命の愛~』にも出ている。

それぞれの作品で、アン・セハはどんな役を演じたのだろうか。

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2016年に放送されたパク・ボゴム主演の時代劇『雲が描いた月明り』は、ウェブ小説を原作として作られたドラマである。

パク・ボゴムが演じたイ・ヨンは、朝鮮王朝23代王・純祖(スンジョ)の長男である孝明(ヒョミョン)世子をモデルとしたキャラクターで、22代王・正祖(チョンジョ)の孫に当たる人物だ。

ヒロインのホン・ラオンに扮したキム・ユジョンと一緒に、主役カップルとしてドラマを盛り上げた。

この作品でアン・セハは、ホン・ラオンの代筆の依頼人であるチョン・ドッコという人物として登場した。

アン・セハ

もとは演歌歌手

その後、2017年に放送されたイム・シワンが主演を務めた『王は愛する』ではゴロツキのケウォン、2018年の『100日の郎君様』では暗行御史(アメンオサ)のホ・マンシクを演じていた。

上記の時代劇以外にも、数々の現代劇で演技の経験を積んできたアン・セハ。

『100日の郎君様』の後に放送された『カンテク~運命の愛~』では、キム・ミンギュ扮する若き王イ・ギョンに使えるファン内官役で登場している。

子供のころからギョンを見守ってきた側近の役を繊細な動きで演じる彼は、ドラマの中でもしっかりと印象を残している。

以上のように、俳優としてキャリアを高めてきたアン・セハだが、もともと彼は演歌歌手として活動していた。その後、ミュージカルに出演したことがきっかけで演技の道へと進んだのである。

『カンテク』の今後の物語の中で彼は、ファン内官としてどんな活躍をするのかがとても興味深い。

文=大地 康

♢アン・セハ プロフィール
生年月日:1986年1月29日生まれ
身長:177cm
星座:みずがめ座
学歴:慶南大学経営学科
デビュー:2006年ミュージカル

☆主な出演作
『TWO WEEKS』(ドラマ、2013年)
『神様がくれた14日間』(ドラマ、2014年)
『ラスト・ゲーム~最後に笑うのは誰だ!?』(ドラマ、2015年)
『彼女はキレイだった』(ドラマ、2015年)
『ヴァンパイア探偵』(ドラマ、2016年)
『雲が描いた月明り』(ドラマ、2016年)
『王は愛する』(ドラマ、2017年)
『ボイス2~112の奇跡~』(ドラマ、2018年)
『100日の郎君様』(ドラマ、2018年)
『ボイス3~112の奇跡~』(ドラマ、2019年)
『ビッグイシュー~正義か、悪か~』(ドラマ、2019年)
『カンテク~運命の愛~』(ドラマ、2019年~2020年)

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