俳優として幅広く活躍するチャ・スンウォンが『華政』で演じた役とは?

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1970年6月に生まれたチャ・スンウォンはモデル出身の俳優で、これまでに多くのドラマや映画に出演してきた。

2000年に公開された映画『リベラ・メ』という作品で注目を浴びた彼は、2009年放送のドラマ『シティーホール』、2010年から2011年にかけて放送された『最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~』で絶大な人気を得た。

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そんなチャ・スンウォンが出演した時代劇作品が、2015年に放送されたドラマ『華政[ファジョン]』や2016年に公開された映画『古山子(コサンジャ)王朝に背いた男』などである。

時代劇の『華政』は、朝鮮王朝15代王の光海君(クァンヘグン)から16代王・仁祖(インジョ)の時代を中心に、激しい権力闘争に巻き込まれた王女の姿を描いている。

チャ・スンウォン

堂々とした演技

物語の主人公となるのは、14代王の宣祖(ソンジョ)と彼の二番目の正妻である仁穆(インモク)王后の娘である貞明(チョンミョン)公主だ。

このドラマでチャ・スンウォンは光海君に扮しており、貞明公主を演じた女優のイ・ヨニや仁祖を演じたキム・ジェウォンと共演している。

その翌年に出演した時代劇が映画『古山子(コサンジャ)王朝に背いた男』で、チャ・スンウォンは古山子と呼ばれるキム・ジョンホという人物を演じる。

この作品は、朝鮮八道(朝鮮半島においた8つの道)を地図に収めたいという目標を持って、歴史上で最も偉大な地図「大東與地図」を完成させるまで権力や運命などに立ち向かったキム・ジョンホの物語を描いている。

以上のように時代劇作品で王に扮したり、主人公を演じたりするチャ・スンウォン。現代劇を中心に多くの作品で堂々とした演技を披露して、強い存在感を残してきた。

また、時代劇で彼の見事な演技を見たいと思っている人もいるだろう。次の作品ではどんな演技を見せてくれるのか。今から期待が高まるばかりだ。

文=大地 康

♢チャ・スンウォン プロフィール
生年月日:1970年6月7日生まれ
身長:188cm
星座:ふたご座
学歴:成均館大学映像学科
デビュー:1988年モデルライン

☆主な出演作
『リベラ・メ』(映画、2000年)
『ボディーガード』(ドラマ、2003年)
『シティーホール』(ドラマ、2009年)
『シークレット』(映画、2009年)
『雲を抜けた月のように』(映画、2010年)
『ATHENA-アテナ-』(ドラマ、2010年~2011年)
『最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~』(ドラマ、2011年)
『ハイヒールの男』(映画、2014年)
『華政[ファジョン]』(ドラマ、2015年)
『古山子(コサンジャ)王朝に背いた男』(映画、2016年)
『花遊記〈ファユギ〉』(ドラマ、2017年~2018年)
『がんばれ!チョルス』(映画、2019年)

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