『100日の郎君様』女優ナム・ジヒョン、元天才子役から“ラブコメ妖精”へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

韓国の視聴者を釘付けにし、日本でも話題沸騰の『100日の郎君様』。本作で初のロマンス時代劇に挑戦したナム・ジヒョンの存在感が光る。

『100日の郎君様』で朝鮮最高齢の怨女(適齢期を過ぎた未婚女性)ホンシム役を演じたナム・ジヒョンは、丁寧なキャラクター解釈と表現で自分の真価を存分に発揮した。

前作『ショッピング王ルイ』『怪しいパートナー~Destiny Lovers~』(MBC)で“ラブコメの妖精”として生まれ変わったと注目を集める中で、本作に挑んだナム・ジヒョン。

天才子役の名を欲しいままにしていた頃から、すでに『善徳女王』、映画『古山子(コサンジャ)王朝に背いた男』で時代劇の経験はあったが、『100日の郎君様』では安定した演技力という自分の強みを生かし、高い視聴率を取り続けた。

その結果、『100日の郎君様』は韓国放送当時、最終話で平均視聴率14.4%、最高視聴率16.7%をマークし、韓国tvN月火ドラマ視聴率の1位記録を塗り替える快挙を達成。視聴率女王の座も遠くないと感じさせた。

視聴者がナム・ジヒョン演じるホンシムに夢中になった理由は、他ならぬ彼女の豊かな表現力にある。

ホンシムという人物のキャラクター表現から、ウォンドゥクとのロマンス、ソンジュヒョン村の人々とのやり取りまで、ナム・ジヒョンは完璧に演じきった。子役から現在に至るまで着実に経験を積み上げてきた彼女だからこそできた職人技だろう。

ナム・ジヒョン

特にナム・ジヒョンは、主に自分が得意とするキャラクターのオファーを受け、変化の幅が少ないからこそ求められる違いを研究する道を選んだ。

その結果、子役時代の名声にかすむことなく自然と実力派として位置づけられ、今では視聴者に愛される人気女優になった。 

構成=韓ドラ時代劇.com編集部

◇ナム・ジヒョン プロフィール
生年月日:1995年9月17日
星座:おとめ座
身長:
デビュー年:2004年
出身校:西江大学 心理学科

☆主な出演作
『善徳女王』(ドラマ、2009年)
『ペク・ドンス』(ドラマ、2011年)
『花ざかりの君たちへ』(ドラマ、2012年)
『ショッピング王ルイ』(ドラマ、2016年)
『あやしいパートナー~Destiny Lovers~』(ドラマ、2017年)
『100日の郎君様』(ドラマ、2018年)
『365:運命に逆らう1年』(ドラマ、2020年)
 

前へ

1 / 1

次へ

関連記事


RANKINGアクセスランキング

写真


注目記事