『王は愛する』のホン・ジョンヒョン、モデルから時代劇スターへの道のり

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2007年にモデルとしてデビューしたホン・ジョンヒョンは、2008年に公開された『霜花店〈サンファジョム〉―運命、その愛』で映画デビューを果たす。

そんな彼がこれまでに出演した時代劇は、『ペク・ドンス』『麗〈レイ〉~花萌ゆる8人の皇子たち~』『王は愛する』である。これらの作品で、ホン・ジョンヒョンはどんな役を演じたのだろうか。

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2011年に放送されたドラマ『ペク・ドンス』。主演を務めたのは俳優のチ・チャンウクで、彼が演じたペク・ドンスの子供時代を、ドラマ版の『王になった男』で1人2役を務めた俳優のヨ・ジングが演じている。

ホン・ジョンヒョン

俳優としてのキャリア

この作品でホン・ジョンヒョンが扮したのは、朝鮮王朝27人の王の中で名君の1人として知られる22代王の正祖(チョンジョ)である。王に扮した彼は、ドラマの中で堂々とした演技を見せていた。

その次に出演した時代劇は、イ・ジュンギが主演を務めた『麗〈レイ〉~花萌ゆる8人の皇子たち~』だ。

この作品には、タイトルにもあるように8人の皇子が登場するのだが、ホン・ジョンヒョンはその中の1人、第3皇子のワン・ヨに扮している。ちなみに、イ・ジュンギは、高麗王朝の4代王・光宗(クァンジョン)として即位する第4皇子のワン・ソを演じている。

そして、2017年に放送された『王は愛する』では、ホン・ジョンヒョンは王族のワン・リンとして登場する。

このワン・リンは、ZE:Aのメンバーであるイム・シワンが演じるワン・ウォンを唯一無二の親友だったのだが、同じ女性を愛したことがきっかけで三角関係になってしまう。その2人の男性から愛されるヒロインのウン・サンを演じるのは、少女時代のユナである。

このように、多様な演技を見せて強い存在感を示してきたホン・ジョンヒョン。俳優として多くのキャリアを積んできた彼が、次にどんなキャラクターを演じるのかが興味深い。

文=大地 康

♢ホン・ジョンヒョン プロフィール
生年月日:1990年1月7日生まれ
身長183cm
星座:やぎ座
学歴:
デビュー:2007年「08S/Sソウルコレクション」MVIOショーモデル

☆主な出演作
『霜花店〈サンファジョム〉―運命、その愛』(映画、2008年)
『オー!マイレディ』(ドラマ、2010年)
『ペク・ドンス』(ドラマ、2011年)
『恋愛操作団:シラノ』(ドラマ、2013年)
『ママ~最後の贈りもの~』(ドラマ、2014年)
『麗〈レイ〉~花萌ゆる8人の皇子たち~』(ドラマ、2016年)
『王は愛する』(ドラマ、2017年)
『世界で一番可愛い私の娘』(ドラマ、2019年)
『絶対彼氏。』(ドラマ、2019年)

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