子役時代から人気。「国民の妹」と呼ばれた女優ムン・グニョン

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韓国の人気女優ムン・グニョンは1987年5月6日に生まれた。彼女がこれまでに出演したドラマで代表作といえば、現代劇では『秋の童話』『シンデレラのお姉さん』『メリは外泊中』などがある。

その一方で、時代劇の代表作は『明成皇后』『風の絵師』『火の神ジョンイ』がある。これらの時代劇でムン・グニョンはどんな役を演じてきたのだろうか。

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まずは、2001年から2002年にかけて放送された『明成皇后』からである。当時、まだ幼かった彼女はこの作品で、子役として明成(ミョンソン)皇后の少女時代を演じた。

次に出演した時代劇は、2008年の『風の絵師』である。このドラマでは男装して朝鮮王朝後期の宮廷画家であるシン・ユンボクという役を演じている。

さらに、時代劇の3作目として出演したのが『火の神ジョンイ』である。ムン・グニョンが演じたのは、父の死の謎を突き止め、無実を証明するために朝鮮一の沙器匠になることを決意したユ・ジョンという人物を演じ、深みのある演技を見せている。

ムン・グニョン

多くの作品に出演したムン・グニョンの演技力は?

現代劇、時代劇含め多くの作品に出演しているムン・グニョン。『秋の童話』や『明成皇后』に出演していたころは「国民の妹」と呼ばれており、デビューしてからすぐに人気の女優となった。

ムン・グニョンがドラマに出演して、これまでに獲得した賞は次のとおりである。

時代劇の『風の絵師』では、SBS演技大賞の「ベストカップル賞」と「10大スター賞」、百想芸術大賞の「最優秀女優演技賞」を獲得している。

現代劇では、『シンデレラのお姉さん』や『メリは外泊中』でKBS演技大賞の「最優秀女優演技賞」「人気賞」「ベストカップル賞」を獲得した。

彼女のような人気女優なら、これほどの賞を取るのも納得がいく。

しかし、『火の神ジョンイ』以降は時代劇に出演はしていないようである。ムン・グニョンが最後に出演したドラマは2019年の『幽霊を捕まえろ』だ。

今でもムン・グニョンのもとには多くのドラマや映画のオファーが来ていることと思う。果たして、彼女は今年2020年にはどんな作品に出演して、どんな演技を見せてくれるのだろうか。

今後の彼女の活躍に大いに期待したい。

文=大地 康

♢ムン・グニョン プロフィール
生年月日:1987年5月6日生まれ
身長:165cm
星座:おうし座
学歴:光州国際高等学校、成均館大学校国語国文学科課程終了
デビュー:99年、映画『On The Way』

☆主な出演作
『秋の童話』(ドラマ、2000年)
『明成皇后』(ドラマ、2001年~2002年)
『風の絵師』(ドラマ、2008年)
『シンデレラのお姉さん』(ドラマ、2010年)
『メリは外泊中』(ドラマ、2010年)
『清潭洞アリス』(ドラマ、2012年)
『火の女神ジョンイ』(ドラマ、2013年)
『アチアラの秘密』(ドラマ、2015年)
『アントラージュ』(ドラマ、2016年)
『幽霊を捕まえろ』(ドラマ、2019年)

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