パク・ソジュンとウォン・ジアンの幸福な瞬間を収めた『ギョンドを待ちながら』(原題)の“初恋ムードフィルム”映像が、見る者の胸に懐かしい記憶を呼び起こしている。
同作は、20歳と28歳に二度の恋愛をして別れたイ・ギョンド(演者パク・ソジュン)とソ・ジウ(演者ウォン・ジアン)が、不倫スキャンダルを報じた記者とスキャンダル当事者の妻として再会し、切なくもリアルな恋愛を繰り広げるラブコメだ。
新しく公開された“初恋ムードフィルム”には、ギョンドとジウの輝かしい青春時代が収録されている。
古いハンディカムで撮影したような色褪せた映像の中で、二人はその時々の思い出をフィルムに刻み込んでいる。イヤホンを分け合いながら音楽を聴き、写真を見て笑い合うなど、今この瞬間を心から楽しんでいる二人の姿に自然と頬が緩む。
映像の最後に響く「ひどく愛し、そしてひどく恋しかったギョンドを待ちながら』というナレーションは、普通の恋人のように見える彼らに、深い事情があることを示唆する。
甘い眼差しで相手を見つめ、そばにいるだけで幸せだった二人が、なぜ“ひどく恋しく思う”ほどの別れを迎えなければならなかったのか、好奇心を刺激する。
当時のビデオカメラの質感をそのまま再現したこの映像は、ギョンドとジウにとって一生忘れられない“あの日の記憶”を鮮明に呼び起こしている。
たとえどんな理由で別れが訪れたとしても、恋人だった頃の二人はそれぞれのやり方で相手に誠実で、愛おしい関係を築いていたことが伝わってくる。
ゆえに、彼らが残してきた思い出の数々は、今後のギョンドとジウの人生に大きな影響を与えることになるだろう。フィルムに残されたすべての瞬間が、それぞれの胸にどんな色で刻まれているのか、気になるところだ。
人生という映画の中で互いの“名場面”として永遠に残るであろう、パク・ソジュンとウォン・ジアンのロマンス『ギョンドを待ちながら』は、韓国JTBCにて12月6日22時40分より放送開始。
(記事提供=OSEN)
■【写真】パク・ソジュン&ウォン・ジアンのツーショットに視線集中
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