“時代劇でお馴染み” 俳優チョン・イル、サンティアゴ巡礼中に「大声で泣いた」エピソードを披露

2025年06月09日 スター #俳優
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俳優チョン・イルがスペインのサンティアゴ巡礼路を三度も訪れた理由を明かした。

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6月8日に放送された『食客ホ・ヨンマンの白飯紀行』(原題/TV CHOSUN)にゲスト出演したチョン・イル。

ホ・ヨンマンと一緒に食堂のテラス席でキノコ鍋を味わいながら、自身の俳優人生について語った。

チョン・イルは「時代劇を多く撮ってきたので、地方や山の中にもよく行った。同年代の俳優たちと比べて、多くの時代劇に出演していると思う。これまで6本の時代劇に出演した」と明かした。

ホ・ヨンマンが「時代劇に起用されやすい理由は?」と尋ねると、「現代的な顔立ちでありながら韓服が似合うと言われる」と笑顔で答えた。

チョン・イル
(画像=TV CHOSUN)

また、除隊前には1年半で7作品をこなしたというエピソードも紹介され、「その頃は本当に忙しく働いていた」と謙虚に振り返った。

収入の管理については「20代後半までは母がやってくれていたが、今は自分でやっていて…だから貯金がない」と冗談交じりに語る場面も。

そんなチョン・イルがサンティアゴ巡礼路を三度訪れた理由についても口を開いた。

チョン・イル
(画像=TV CHOSUN)

「20代の頃、働きすぎたのか、脳動脈瘤と診断された。そのとき、本当に目の前が真っ暗になった。『明日どうなるかわからない』と思い、巡礼に出た」と振り返った。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂でのミサ中には、理由もなく涙があふれ、大声で泣いたという。その経験が心を静め、「すべてが整理されたような気がした」と語った。

過去にも「人生で最も幸せな時間だった。空にするために来たが、むしろ多くを満たして帰ることができた」とも語っており、巡礼路で得た気づきがその後の人生に大きな影響を与えたことをうかがわせていた。

それは今も変わらないようで、「人生をもっと楽しみ、日々のすべてに感謝しながら生きている。マインドも大きく変わった」と話すチョン・イルの姿には、俳優としてだけでなく一人の人間としての成長がにじんでいた。

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