俳優チョン・イルが9月27日、ソウル市内で行われたドラマ『グッジョブ』（ENA）放送終了インタビューで16年間ロングランしてこられた理由を明かした。
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彼はこの日、「ドラマ撮影が終わったので、サンティアゴ巡礼路に行きたい。いろんな場所を歩きたい。40キロほど歩くと、自由と安らぎを感じ、何よりも頭が空っぽになる。毎日戦争のように生きていると、そういう時間も必要だと感じた」と述べた。
チョン・イルは2006年に大きな交通事故に遭い、多くのファンを驚かせた。昨年は交通事故の影響で「部分記憶喪失」を患っていると告白し、スマホに約10年間の写真を保存していることを明かした。また、いつ血管が破裂するか分からない「脳動脈瘤」を判定され、うつ病になったことも告白している。
そんな彼は「人生に対する考えが、あまりにも大きく変わった。昔はせっかちでネガティブに考えることが多かったが、前向きに変わった。毎日を楽しもうと思うようになった。感謝と、些細な幸せが何かを知った。幸せは大きなところから来るものではない」と笑みを浮かべた。
また、病気と付き合っていることについては「追跡検査を続けてはいるが、常に不安感はある。アクション演技をしたり、走る時はひどい頭痛がある。心配はあるけど、死は誰にでもいつ訪れるか分からないものなので。気をつければいいと思って、健康に気をつけている。いつもポジティブ思考で、ストレスを受けないようにしている」と説明した。
健全な精神と健康管理のおかげで、デビューから16年間、大きなスキャンダルもなく自分の場所を守っているチョン・イル。
彼は「子供の頃から用心深いタイプだった。怖がりだと思う。社会的に物議を醸さないレベルでは思う存分楽しみながら生きてもいいけど、気をつけるべきことに関しては最初から考えもしないほうだ」と打ち明けた。
主演ドラマ『グッジョブ』を無事に終えたチョン・イルは、来る10月に日本の8都市をめぐるファンミーティングツアー「2022 JUNG IL WOO JAPAN FAN MEETING TOUR～smilwoo BE HAPPY～」を開催する。
（記事提供＝OSEN）
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