韓国で8月24日から放送がスタートするドラマ『グッジョブ』に出演するチョン・イル。彼は本作で、財閥探偵のウン・ソヌというキャラクターを演じる。相手役として超能力者であるヒロインのトン・セラに扮するのは、少女時代のユリだ。
【写真】『グッジョブ』主演チョン・イルが「自分に酔っている」キャラを選んだ理由は?
チョン・イルと少女時代のユリは、時代劇の『ポッサム』で共演したことがある。
朝鮮王朝時代の風習である「ポッサム」をテーマに描かれた作品で、舞台となっているのは15代王・光海君(クァンヘグン)の時代だ。
チョン・イルは本作で、盗みやポッサムで生計を立てながら1人で息子を育てるごろつきのバウ役を務めた。
一方の少女時代のユリは、光海君の娘で幼いころからイ・デヨプ(シン・ヒョンス扮)と心を通わせていたファイン翁主(オンジュ)スギョンを演じていた。
そんな『ポッサム』以外に、チョン・イルは『太陽を抱く月』や『ヘチ 王座への道』に出演している。
『太陽を抱く月』はキム・スヒョン主演で放送された時代劇で、朝鮮王朝の9代王・成宗(ソンジョン)の時代が舞台となっている。
キム・スヒョンが主人公イ・フォンを演じ、ハン・ガインがヒロインのホ・ヨヌ役を務めた本作で、チョン・イルはイ・フォンの兄である陽明君(ヤンミョングン)として登場していた。
次に紹介する『ヘチ 王座への道』は、チョン・イルが主演を務め、朝鮮王朝21代王・英祖(ヨンジョ)の若いころの活躍を描いた時代劇である。
もちろん、チョン・イルの演技はとてもすばらしかったが、共演者のクォン・ユルやコ・アラ、パク・フンも本当に魅力的な演技を見せてくれた。
俳優として、今でもキャリアを積みながら成長を続けるチョン・イル。新作の『グッジョブ』で、少女時代のユリを始め、ヤン・ジンモ役のウム・ムンソク、サ・ナヒ役のソン・サンウンとどんな演技を見せてくれるのかにぜひ注目したい。
文=大地 康
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