『コッソンビ』で非道な暴君を倒すのはイケメン3人衆の「あの人」なのか

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テレビ東京の韓流プレミアで放送中の『コッソンビ 二花院(イファウォン)の秘密』は、4月16日の第9話でチョン・ユハ(演者チョン・ゴンジュ)が大きくクローズアップされてきた。

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彼は、暴政を続ける国王イ・チャン(演者ヒョヌ)を倒すための組織「木人会」のリーダーになっている。それだけではない。正しい政治をめざす左議政(チャイジョン/政権の副総理)のシン・ウォノ(演者アン・ネサン)がチョン・ユハの支援者になっているのだ。こんなに心強いことは他にないだろう。

しかも、シン・ウォノとしては、チョン・ユハが暴君を追放して新しい国王になってくれることを強く望んでいる。チョン・ユハはそれほど期待をかけられる人格者なのであった。

とはいえ、国王の後継者としての正統性がとても問題になってきた。民衆を納得させるためには、チョン・ユハこそが廃された世孫(セソン)のイ・ソルであることが一番望ましいのである。

それゆえ、シン・ウォノはチョン・ユハを偽のイ・ソルに仕立て上げようとしている。できるだけ早く暴政を終わらせようと切羽詰まっていたからだ。

『コッソンビ 二花院(イファウォン)の秘密』
画像=SBS

三者三様の立場

しかし、本当のイ・ソルは国王イ・チャンの親衛隊に入ったカン・サン(演者リョウン)なのである。彼は科挙に合格した後、自ら親衛隊を希望して国王のそばで彼を倒そうと狙っている。形のうえでは、暴君を倒すために2人の勇者が並立することになったのである。

基本的な人間関係を言えば、チョン・ユハとカン・サンは同じく二花院に下宿している仲間同士だ。そして、もう1人のキム・シヨル(カン・フン)も不気味な動きを見せている。彼は軽薄な遊び人のように振る舞っているが、実際には別の人格を持っているに違いない。そんな彼がどのように動くのか。

こうして二花院に下宿しているイケメン3人衆が三者三様の立場を鮮明にしてきた。『コッソンビ 二花院(イファウォン)の秘密』が本当に面白い展開になってきた。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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