Netflixで配信されて日本でも人気になっている『エスクワイア:弁護士を夢見る弁護士たち』。このドラマは全12話で構成されているが、第5話の最後になって新しい展開となった。それは、法律事務所ユルリムの新しい代表としてクォン・ナヨン(演者キム・ヨジン)が就任したのである。
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クォン・ナヨンはかつて左遷させられた人間だった。それなのに、再び呼び戻されて新しい代表になった。そこには、どんな駆け引きがあったのか。
それまでの代表であるコ・スンチョル(演者キム・ウィソン)は、最初ユン・ソクフン(演者イ・ジヌク)に代表就任を持ちかけたことがあった。しかし、ユン・ソクフンは所内で接待やコネが蔓延している状況に苦言を呈し、代表就任を辞退した。
一番ネックになっているのがコ・スンチョルの息子のコ・テソプ(演者パク・ジョンピョ)だ。彼はユルリムのパートナー弁護士だが、接待やコネで仕事を取ってこようとするタイプであり、誠実さに欠ける人物だった。
必然的にユン・ソクフンとは常に対立する関係であり、コ・テソプはユン・ソクフンを所内から追放することを画策している。
そういう事情の中でコ・スンチョルは新たにクォン・ナヨンを代表にして、自分は顧問になった。これは、単純な話ではなく、コ・スンチョルなりの思惑がある人事であった。
その中でユン・ソクフンは、新しい代表となったクォン・ナヨンと組んでどんな改革を進めていくのか。そして、新人弁護士でありながら卓越した能力を発揮するカン・ヒョミン(演者チョン・チェヨン)は、ユルリムの中でどのような立場を築いていくのか。
今後の『エスクワイア:弁護士を夢見る弁護士たち』は、訴訟案件とは別にユルリムの所内事情がドラマの中で大きく取り上げられていく。
〔作品情報〕
『エスクワイア:弁護士を夢見る弁護士たち』
制作年/2025年(全12話)
配信/Netflix
演出/キム・ジェホン
脚本/パク・ミヒョン
出演者(役名)
イ・ジヌク(ユン・ソクフン/ユルリム・訴訟チーム長)
チョン・チェヨン(カン・ヒョミン/ユルリム・訴訟チームの新人弁護士)
イ・ハクジュ(イ・ジヌ/ユルリム・訴訟チームの弁護士)
キム・ヨジン(クォン・ナヨン/ユルリム・代表)
キム・ウィソン(コ・スンチョル/ユルリム・顧問)
パク・ジョンピョ(コ・テソプ/ユルリム・パートナー弁護士)
文=康 熙奉(カン・ヒボン)
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