「第76回カンヌ国際映画祭」を盛り上げた韓国映画『ファラン』(原題)が、韓国公開を10月11日に決定し、ティーザーポスターを公開した。
同作は、地獄のような現実から抜け出したい少年ヨンギュ(演者ホン・サビン)が、組織の中間ボス・チゴン(演者ソン・ジュンギ)と出会って危険な世界で共にやっていくストーリーのノワール映画だ。
「第76回カンヌ国際映画祭」の“注目すべき視線”に出品される快挙を成し、ワールドプレミア上映を通じて世界中のメディアと業界の好評を集めた。また、10月4日に開催される「第28回釜山国際映画祭」の「韓国映画の今日 スペシャルプレミア」セクションにも出品され、期待を高めている。
ティーザーポスターは、強烈なカラーで写ったヨンギュ(演者ホン・サビン)とチゴン(演者ソン・ジュンギ)のドラマチックな姿が目を引く。
頼るところのない少年ヨンギュに扮し、キャラクターの複雑な内面を繊細に描き出した新人俳優ホン・サビンとと、彼に憐憫を感じて導いてくれる組織の中間ボスチゴン役のソン・ジュンギが織りなす相乗効果が、映画への期待感を引き上げている。
地獄のような状況に置かれた2人を写したティーザーポスターで映画ファンの注目を集めた『ファラン』。ホン・サビン、ソン・ジュンギ、キム・ヒョンソ(歌手名はBIBI)ら主演キャストたちの爆発的なエネルギーと熱演で、今秋の映画館を盛り上げる見通しだ。
(記事提供=OSEN)
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