女優のナナが再び女優として新境地を開いた。精神的に辛い時間を過ごしたという彼女の深まった演技が光った。
ナナは8月18日から配信中のNetflixオリジナルシリーズ『マスクガール』で、波乱万丈な人生を送るキム・モミが整形後を演じた。
同作は3人の女優がキム・モミを演じ分けたが、3人のうちナナのキム・モミが最も強烈だったと評価する視聴者が多いほど、ナナはビジュアルと演技力を爆発させた。
整形前のキム・モミとは全く違うキャラクターでありながらも、連続性を持たなければならない。ナナはこの部分で繊細に感情と変化を表現し、作品を引っ張ったという好評を得ている。
特に白黒で描かれた刑務所内でのナナは、執念深くて狂気に満ちた姿だ。これは後半でコ・ヒョンジョンが演じるキム・モミの破格の行動を納得させる。
ナナは多様な作品で経験を積み、映画『告白、あるいは完璧な弁護』、Netflix『グリッチ -青い閃光の記憶-』など、ジャンルものでポテンシャルを爆発させたと評された。
女優として絶好調の時、全身にタトゥーを入れて世間の疑問と関心を誘ったりもしたが、最近、タトゥーを消しているという近況とタトゥーを入れた理由を明かして話題を集めた。
ナナはYouTubeチャンネル「チョ・ヒョナの木曜日の夜」で8月14日に公開された動画にゲスト出演し、「タトゥーを消している。なぜなら、母親からそっと『きれいな体をまた見たい』と頼まれた。タトゥーを入れる時も母親が快く承諾してくれていたので、『消せばいい、別に難しくない』と思った」と発言。
そして「タトゥーを入れた当時、精神的に大変だった。自分ならではの感情表現だった。人から見ればすごく無鉄砲だ。タトゥーが私の感情を解消できる唯一の方法だった」と説明した。
『マスクガール』(全7話)はNetflixにて独占配信中。
(記事提供=OSEN)
■【写真】女優ハン・ソヒ、すべて消したはずのタトゥーが再び!?
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