2000年代初期から韓国芸能界の「3大美人女優」と挙げられた「テヘジ」こと、キム・テヒ、ソン・ヘギョ、チョン・ジヒョン。
【写真】ハン・ソヒが顔で国威発揚!? お姫様のような“圧巻の美しさ”
3人合わせて「テヘジ」と呼ばれ、20年以上もトップ女優として君臨した彼女たちは、40代になった今も相変わらずの存在感を発揮している。
「テヘジ」は今も健在な人気とともに活発な活動を繰り広げているが、時代の流れとともに「次世代のテヘジは誰か」という質問も絶えずあがってきた。
ただ、過去とは違ってプラットフォームが多様化され、コンテンツの量も爆発的に増えた分、次世代のスターが続々と誕生している状況。トレンドが急変する雰囲気のなか、「テヘジ」のように誰かを代表として挙げるのが容易ではない。
それにも関わらず、若手女優の中で頭角を表している女優は誰かと聞かれると、ハン・ソヒを欠かせない。
2017年にSBSドラマ『ひと夏の奇跡~Waiting for you』でデビューした彼女は、早速次回作の『カネの花~愛を閉ざした男~』で主演を務めた。
その後、『100日の郎君様』でドラマファンの目に留まり、JTBC史上最高ヒット作『夫婦の世界』の不倫相手役で一躍ブレイクした。
そして『マイネーム: 偽りと復讐』『サウンドトラック #1』『京城クリーチャー』など、世界的動画配信サービスのオリジナル作品でも主演を任され、活動の場を広げている。デビュー初期から「ソン・ヘギョに似ている」と言われたいた彼女は、最近ソン・ヘギョが出演すると噂される新ドラマ『自白の対価』(原題)への出演も検討中だ。
演技だけでなく、スター性も抜群だ。彼女のタトゥーの写真1枚が話題を掻っさらい、雑誌のワンカットがネットコミュニティを盛り上げる。広告業界からラブコールが絶えないハン・ソヒの今後の活躍に注目だ。
ハン・ソヒと並んで“最旬”と言える女優はコ・ユンジョンだ。
大学時代に「チョン・ジヒョン似」で有名だった彼女は、デビューと同時に大衆の関心を一身に集めた。
『保健教師アン・ウニョン』『Sweet Home -俺と世界の絶望-』『ロースクール』など、話題作に立て続けに出演し、初主演ドラマ『還魂』では時代劇も見事にこなし、2023年1月の俳優ブランド評判3位に名を連ねた。今年はDisney+ドラマ『ムービング』の公開を控えており、JTBC新ドラマ『もうすぐ死にます』(原題)への出演を検討するなど、相変わらず多忙を極める予定だ。
「10代にとってのチョン・ジヒョン」と呼ばれるシン・イェウンの活躍も目立つ。
2018年にウェブドラマ『A-TEEN』の主人公ド・ハナ役でデビューした彼女は、ドラマの人気に支えられてデビューと同時に高い知名度を得た。
そして昨年12月から配信中の『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』では、悪役パク・ヨンジンの学生時代を演じ、大きな注目を集めた。初の悪役にも関わらず、鳥肌が立つほど見事に演じあげたシン・イェウンに高い評価が寄せられている。
今年も『ザ・グローリー』のパート2と、SBSの新時代劇『コッソンビ熱愛史』のヒロイン役でますます勢いをつける。いよいよ翼を広げた彼女が2023年に「最旬女優」として立ち位置を固めるかどうか、期待が集まる。
(記事提供=OSEN)
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