『哲仁王后』のイ・ジェウォン、名脇役として発揮する“存在感”

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『哲仁王后』は、シン・ヘソンが主人公の哲仁王后(チョリンワンフ)役を務め、キム・ジョンウォンが朝鮮王朝第25代王・哲宗(チョルジョン)で出演している時代劇である。

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2020年から2021年にかけて韓国のtvNで放送された本作で、イ・ジェウォンは哲宗の友人のホン別監(ホン・ドゥイル)役で出演している。

そんなイ・ジェウォンは、『哲仁王后』の他に『青い海の伝説』『青春の記録』などのドラマに出演している中で、今回は『ドクター異邦人』『私の人生の春の日』『医心伝心~脈あり!恋あり?~』を紹介しよう。

『ドクター異邦人』は、韓国で生まれ、北朝鮮で育った天才外科医パク・フン(イ・ジョンソク扮)が運命によって引き離された恋人を追い求めるラブストーリーだ。

本作にはイ・ジョンソクの他に、ミョンウ大学病院胸部外科新任科長ハン・ジェジュンをパク・ヘジン、麻酔医ハン・スンヒとパク・フンの初恋の相手ソン・ジェヒの2役を演じたチン・セヨンが出演している。

このドラマで、イ・ジェウォンは胸部外科1年目レジデントのキム・チギュ役を務めていた。

イ・ジェウォン(写真提供=OSEN)

印象深い演技の魅力

『私の人生の春の日』は、臓器移植で新たな心臓と人生を手に入れた女性と臓器を提供した女性の夫が出会い、特別な愛を育むこととなるドラマだ。

カム・ウソンが畜産会社ハヌラオン代表カン・ドンハを演じ、スヨンがヘギル病院臨床栄養士の心臓移植者のイ・ボミを演じていた。

その中で、イ・ジェウォンはハヌラオン広報・秘書室長パク・ヒョヌ役で出演していた。

『医心伝心~脈あり!恋あり?~』は、400年の時を通じて、出会った鍼灸師と女医が繰り広げる医療ロマンティック・コメディだ。
キム・ナムギルが朝鮮時代の鍼灸師で賤民出身のホ・イムを演じ、キム・ヘジュンがシンヘ病院胸部外科医チェ・ヨンギョンを演じていた。

このドラマで、イ・ジェウォンはシンヘ病院胸部外科フェローでヨンギョンの同期のカン・マンスを務めていた。
名脇役として多くのドラマで存在感を発揮してきたイ・ジェウォン。彼の演技は本当に強く印象に残るものだった。そんな彼の次回作に期待が高まる。

文=大地 康

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