Netflixオリジナルシリーズ『ザ・グローリー～輝かしき復讐～』で悪役が好評を受けている女優イム・ジヨンが、ファッション誌『COSMOPOLITAN』に登場。同誌のインタビューで悪役に初挑戦した感想を語った。
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「正直言って、最初からうまくいくと予想していた。台本がとても面白かったから」というイム・ジヨン。彼女は「ただ驚いたのは、まだパート2が公開されていないのにこんなに反応が熱いということ。パート2から本当に驚くべきストーリーが繰り広げられる」と期待を高めた。
自身が演じたパク・ヨンジンというキャラクターについてはこう言う。
「とりあえずやるとは言ったものの、あまりにも巨大な山のように感じられた。『私からこんな悪い姿を引き出せるだろうか？』と心配しながらも『できる！おっ、これいいね』と思えたり。そうやって結局私が見つけたのは『普通の私でやろう』ということだった。イム・ジヨンから始めよう。普段私が使う声や顔を全部活用しよう。そう決めてからは簡単だった」
また、「ヨンジンは欲しいものを手に入れるために努力というものをしたことがない女」と説明し、「彼女は何も分からない。だから罪悪感もない。ドンウン（演者ソン・ヘギョ）が必死な気持ちでやってきた時も『なんで来たの？あなたはそうやって生まれたし、私はこうやって生まれたのが悪いことなの？』と思う人」と語った。
イム・ジヨンは脚本家と話し合って「加害者であるヨンジンには特別な物語を与えないようにした」ことも明かした。
「ヨンジンがこうな人間になった理由を探さないようにした。この子は実はこういう環境で育ったから傷を抱えていて、精神的に問題があって…そういう理由は存在しないと。暴力において、そういう言い訳は通用しないので」
そして「台本を受け取った瞬間から、世の中のすべての人がヨンジンを憎んでほしいと思った。憎くて憎くて仕方ないほどに。この話ではヨンジンが悪い分だけ、ドンウンの復讐が痛快に感じられる。そう言われると成功だと思っていたので、ベストを尽くして努力した分、分かってくれたようでとても嬉しい」と笑った。
最後には「『校内暴力の被害者たちはこんなに苦しいんだ』と改めて感じた。『ザ・グローリー』を通じて校内暴力の問題がもっと可視化され、被害者たちに役立ってほしい。希望を与えられる作品であってほしい」と強調している。
イム・ジヨンが出演した『ザ・グローリー ～輝かしき復讐～』は、パート1となる第1～8話がNetflixで配信中。来る3月10日にパート2配信開始。
（記事提供＝OSEN）
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