Netflixで配信されている『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』。ソン・ヘギョとイ・ドヒョンが共演している本作で、パク・ヨンジン役を務めているのがイム・ジヨンである。
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『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』は、ソン・ヘギョ扮するセミョン小学校教師のムン・ドンウンが、高校時代に自分をいじめていた人たちに復讐を計画して遂げていくサスペンスストーリーだ。
このドラマでイム・ジヨンが演じているのは、高校時代にドンウンをいじめていた加害者で、気象キャスターのパク・ヨンジンだ。
そんなイム・ジヨンは大学時代から舞台や短編映画などに出演して演技のキャリアを積んできたが、他にはどんなドラマに出演しているのだろうか。
最初に紹介するのは『テバク~運命の瞬間(とき)~』だ。
この時代劇は、チャン・グンソクが詐欺師ペク・テギル役で主演を務めていた作品で、他にもヨ・ジングが朝鮮王朝第21代王・英祖(ヨンジョ)、チョン・グァンリョルがイ・インジャ、チェ・ミンスが朝鮮王朝第19代王・粛宗(スクチョン)を演じていた中で、イム・ジヨンはイ・インジャの側近の娘であるタムソという女性を演じていた。
本作は、朝鮮王朝の王子として生まれながらも運命に翻弄されてギャンブラーとなった男が、命と国と愛を賭けた正規の勝負に挑むペク・テギルの姿を描いており、出演者たちがそれぞれのキャラクターを魅力的に演じていた。
次に紹介するのは『吹けよ、ミプン』である。
このドラマは、遺産相続に巻き込まれて脱北したヒロインが、恋や仕事に翻弄されながら幸せを見つけていく姿を描いており、イム・ジヨンは遺産相続に巻き込まれ脱北したヒロインのキム・ミプン役を務めていた。
上記のドラマで経験を積んで存在感を示してきたイム・ジヨンは、ドラマだけでなく『情愛中毒』『ソウル恋愛』『背徳の王宮』『スピリットウォーカー』といった映画でも活躍し、女優として注目を集めている。
若手の女優として表現力豊かな演技が魅力的なイム・ジヨンは、これからどんなキャラクターを演じていくのかにぜひ注目したい。
文=大地 康
♢イム・ジヨン プロフィール
生年月日:1990年6月23日生まれ
身長:166cm
星座:かに座
学歴:韓国芸術総合学校演技学科
デビュー:2012年映画『ポーカーフェイス・ガールズ』
☆主な出演作
『ポーカーフェイス・ガールズ』(映画、2012年)
『冗談』(映画、2013年)
『情愛中毒』(映画、2014年)
『ソウル恋愛』(映画、2014年)
『上流社会』(ドラマ、2015年)
『背徳の王宮』(映画、2015年)
『テバク~運命の瞬間(とき)~』(ドラマ、2016年)
『LUCK-KEY/ラッキー』(映画、2016年)
『吹けよ、ミプン』(ドラマ、2016年~2017年)
『タチャ ワン・アイド・ジャック』(映画、2019年)
『スピリットウォーカー』(映画、2021年)
『バラマンション』(ドラマ、2022年)
『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』(ドラマ、2022年)
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