俳優キム・ソンチョルが、落ち着きながらもエネルギッシュな魅力を発揮した。
11月30日にNAVER NOW.で配信されたトークショーには、俳優キム・ソンチョルがゲスト出演し、さまざまなトークを繰り広げた。
最近韓国で公開された新作映画『フクロウ』(原題)で昭顕世子役を演じた彼は、「時代劇は初挑戦だ。若く見えることがコンプレックスだったが、ひげをつけたら大人っぽく見えてよかった」と満足感を示した。
大学の同期であるキム・ゴウン、パク・ソダム、イ・サンイ、アン・ウンジン、イ・ユヨンについても言及している。彼らは2010年に韓国芸術総合学校・演技科に入学した“黄金世代”として有名だ。
キム・ソンチョルは「同期たちとは仲良くやっている。外で会うと幸せだ。みんなスターになったけど、昔と変わらない。僕たちはいつも初心を忘れないように心がける」と、深い友情をアピールした。
また、同期の間では特有の“狂気”があることで有名だったというキム・ソンチョル。それについては「教授も認めていた」とコメントした。
キム・ソンチョルの演技に対する哲学と情熱も垣間見えた。作品ごとに新しい演技を披露してきた彼は、「お芝居の時はエネルギッシュだ。ずっと新しい顔で、視聴者をもっと驚かせたい。役作りで大事にしているのは、歩き方とジェスチャーだ。徹底した設定は自分との約束だ」と語った。
MCのカン・ホドンから「イケメンより、演技天才と言われるほうが気持ちよくないか」と聞かれると、すぐさま「イケメンのほうがいい」と笑いを誘ったキム・ソンチョル。「人には知られてほしくない俳優」と「誰もが知っている俳優」のうち、どちらになりたいかという質問には「誰もが知っている身近な俳優がいい」と明らかにした。
『刑務所のルールブック』『ヴィンチェンツォ』『ラケット少年団』『その年、私たちは』など、話題作に出演しながらユニークな存在感を発揮しているキム・ソンチョル。彼が出演した映画『フクロウ』は韓国で公開中。
(記事提供=OSEN)
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