『エージェントなお仕事』で活躍するソ・ヒョヌの脇役時代の名作とは?

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韓国tvNで放送中であり、日本でもNetflixで配信されている『エージェントなお仕事』は、とても痛快なドラマだ。芸能事務所「メソッドエンターテインメント」を舞台にして、所属俳優に振り回される芸能マネージャーたちの奮闘が描かれているが、その中で特別に目立っているのがソ・ヒョヌだ。

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彼が演じているのは、キム・ジュンドンというチーム長だ。仕事でうまくいかないことが多いのだが、人間的に温かみがある人物で、所属俳優ともしっかり信頼関係を築いている。しかも、受付の女性が女優志望だと知ると、必死にバックアップしてあげている。

よく見ていると『エージェントなお仕事』には人間性に疑問符がつくような嫌味キャラが多いのだが、その中でキム・チーム長には本当にホッとさせられる。それだけ、癒しキャラになっているのだ。

このような存在感を発揮しているソ・ヒョヌは、まさに大器晩成タイプの俳優と言える。多くの脇役を経てから最近では活躍がめざましい。そんな彼を見ていてどうしても触れたいのが、『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』での演技だ。

彼がこのドラマで演じていたのは、主役のイ・ソンギュンが扮したパク・ドンフンの部下となるソン課長だ。

今や主役級の俳優になったソ・ヒョヌ

主役級の俳優に成長

パク・ドンフンは大手建築会社の部長なのだが、社内で冷遇されて落ち込むことが多かった。そんなパク部長をことあるごとに親身になって慰めていたのがソン課長であった。

結局、パク・ドンフンは常務に昇格したあとに、退社して自分の会社を作って社長になる。そして、ソン課長もパク・ドンフンに付いていくというストーリーになっていたのだが、『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』で出番が少ない脇役をソ・ヒョヌはとても印象的に演じていた。

それから4年が経った。今ではソ・ヒョヌも主役級の俳優に成長し、『エージェントなお仕事』ではイ・ソジンと肩を並べて重要な役を演じている。彼は本当に味がある俳優となった。

文=大地 康

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