期待とプレッシャーの中で始まったtvNドラマ『エージェントなお仕事』（Netflixで同時配信）が、ドラマファンの関心を集めることに成功した。ただ、脚色は多少惜しかった。
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同作は、Netflixで配信中のフランスの国民的ドラマ『エージェント物語』の韓国版リメイク。韓国最高のスターたちと働く“プロのマネージャー”でありながら、プライベートにおいては素人にすぎない人々の仕事と恋愛模様が、大手事務所「メソッドエンターテインメント」を舞台に繰り広げられる。
原作の『エージェント物語』は国際エミー賞で最優秀コメディ賞を受賞。シーズン4まで制作されるほど爆発的な人気を博した。そういうヒット作を原作にしただけに、『エージェントなお仕事』はキャラクター構成や些細なエピソードまで完璧に具現化した。
韓国の現状に合わせた台本を念入りに修正した分、リメイクと言っても違和感のない出来栄えとなった。
もちろん、原作との違いもある。初回でキラキラ輝いた女優チョ・ヨジョン（特別出演）と違って、原作でのセシル・ドゥ・フランスはより親近感のある姿だった。エピソードは同じだが、俳優のイメージが違うため、没入感の具合も変わってくる。
もともと童顔を誇るチョ・ヨジョンが顔のプチ整形を悩むという展開も、視聴者の共感を得るには物足りなさそうだ。
『エージェントなお仕事』は、豪華な俳優たちが出演するエピソードの中でマ・テオ（演者イ・ソジン）、キム・ジュンドン（演者ソ・ヒョヌ）、チョン・ジェイン（演者クァク・ソニョン）、ソ・ヒョンジュ（演者チュ・ヒョニョン）が目立たなければならない。
チョ・ヨジョンという最高の特別出演で華やかな幕を開け、最高視聴率5％突破でドラマファンの関心を集めることに成功した『エージェントなお仕事』。今後、原作を越える感動を届けられるかどうか、
『エージェントなお仕事』は、毎週月・火曜22時30分に放送中。Netflixでも同時配信される。
（記事提供＝OSEN）
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