Netflixで配信中のドラマ『恋慕』(KBS2)が、11月21日(現地時間)に米ニューヨークで開催された第50回国際エミー賞・テレノベラ部門の受賞作に選ばれた。
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国際エミー賞は、アメリカ以外の国のテレビ作品を対象とする授賞式。韓国ドラマが受賞するのは『恋慕』が初めてとなる。
昨年10月から12月まで放送された『恋慕』は、双子として生まれたが女児という理由で捨てられた女性が兄の死によって男装をし、王世子(王位継承者)になってから繰り広げられる宮廷ロマンス。韓国の時代劇初となる男装女王というテーマと、運命的なロマンスを巧みに描き、人気を博した。
国内では最高視聴率2.1%を記録するヒットとなり、Netflixでは12カ国で1位、ワールドランキング4位まで上がるなど、世界的にも人気を証明した。
去る9月に開かれた「ソウルドラマアワード」では国際コンペティション部門作家賞(脚本家ハン・ヒジョン)を受賞。第49回韓国放送大賞では主演女優パク・ウンビンが最優秀演技者賞を受賞した。
国際エミー賞の授賞式に出席し、受賞を喜びを味わった制作会社ARC Mediaのキム・ハンサン、アン・チャンヒョン代表は「全世界の視聴者にたくさん愛された『恋慕』が国際エミー賞を受賞したことにとても感謝し、嬉しく思う。韓国ドラマの底力を証明しただけでなく、韓国時代劇の魅力が世界に通用したという事実も嬉しい。今後もARC Mediaはウェルメイドな韓国コンテンツを制作するために最善を尽くす」と感想を述べた。
(記事提供=OSEN)
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