韓国で社会現象を巻き起こすほどの大人気を獲得した『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』。このドラマがメガヒットしたのも、主役のパク・ウンビンの存在感が際立っていたからだ。彼女は、難しいヒロインの役を巧みな表現力で見事にこなし、ドラマを大成功に導いた。
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そんなパク・ウンビンは、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の前にどんなドラマに出ていたのだろうか。今回は3つのドラマに注目してみた。
朝鮮王朝の王家で不吉とされる双子だった兄と妹。無念にも妹は抹殺される運命だったが、極秘に助けられて宮女になった。兄は国王になる身分なのに、誤って殺されてしまい、瓜二つの妹が兄に成り代わる。
こうして、実際は女性なのだが男装して世子イ・フィが誕生した。扮したパク・ウンビンが表情を引き締めて、他人を寄せ付けない冷淡な姿を演じていた。そこにはゾクゾクさせられるような凄みがあった。
有名な作曲家の名前が入ったタイトルが強烈に印象的だ。パク・ウンビンが演じるチェ・ソンアは、家族の反対にもかかわらず苦労して音大に入ったが、特別に才能を発揮することができず、念願の留学も無理だった。苦難の日々が続く。
そんなソンアが知り合ったのが天才ピアニストのパク・ジュニョン(キム・ミンジェ)。華麗な旋律を奏でるラブロマンスになるのかどうか。クラシック音楽に彩られた名シーンが心に沁みる。
タイトルは、スポーツリーグのシーズンオフの動向を表わすスポーツ用語。パク・ウンビンが演じたイ・セヨンは、低迷する野球チーム「ドリームズ」の運営チーム長。球界最初の女性リーダーだったが、新しくやってきたゼネラル・マネージャー(GM) のペク・スンス(ナムグン・ミン)の斬新なやり方に反発する。
しかし、低迷脱出の志が強い2人はやがて希望を見つけるが、さらなる難題が待ち構えていた……。完成度が高くて評判になったドラマで、パク・ウンビンの凛々しい姿が印象的だった。
文=康 熙奉(カン・ヒボン)
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