俳優ナムグン・ミン主演で2019年に放送されたドラマ『ストーブリーグ』。このドラマは、プロ野球チームのオフシーズンの舞台裏をリアルに描いた作品だ。
このドラマに登場する野球チーム「ドリームズ」の運営チーム長のイ・セヨンを演じるのが、女優のパク・ウンビンである。
子役のころから女優として活躍してる彼女は、これまでに『明成皇后』を始め、『太王四神記』や『秘密の扉』など数々の時代劇に出演してきた。
【関連】子役時代から活躍しているパク・ウンビンが出演した時代劇とは?
その一方で時代劇だけでなく現代劇でも活躍しており、2020年には『ブラームスが好きですか』で、バイオリニストのチェ・ソンア役を務めた。
そんなパク・ウンビンは、ドラマ『ストーブリーグ』で演じたイ・セヨンを、大変パワフルな女性だと評している。
こういう運営チーム長がいてもおかしくないと思い、イ・セヨンの持つエネルギーでドラマに活力を与えたいという思いで撮影に臨んでいたという。
しかし、パク・ウンビンは自身の年齢の若さと、実際の運営チーム長よりオーラが欠けてしまうことが最初はとても心配だったそうだ。
とにかく、子供のころから高いプロ意識を持っており、普段からケガや病気をして撮影に支障が出ないように細心の注意を払っていたため、プールにもスキーにも行かなかったパク・ウンビン。
彼女はドラマ以外にも、自身が所属する事務所の公式YouTubeで自らが撮影した動画ブログを公開するなどの活動もしている。
現在は、韓国で10月11日に初放送される予定のKBS2の新月火ドラマ『恋慕』の撮影を行なっているパク・ウンビン。そのドラマで、秘密を持った世子イ・フィに扮する彼女はどんな演技を見せてくれるのか。
これまでにたくさんの時代劇に出演して積んできた経験を活かして、すばらしい演技を見せてくれることだろう。
コロナの影響が出ている中で、韓国ドラマを見ることを楽しみにしている人も多いと思う。今からドラマ『恋慕』の放送が待ち遠しい。
文=大地 康
■【関連】新作『恋慕』で7年ぶりに時代劇!女優パク・ウンビンが役作りに励む近況公開
前へ
次へ