子役時代から活躍しているパク・ウンビンが出演した時代劇とは?

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1992年9月4日に生まれたパク・ウンビン。デビュー作は、1998年に放送されたドラマ『白夜3.98』である。

今では成人女優として活躍しているが、彼女は子役時代から様々な経験を積んでいる。そんなパク・ウンビンがこれまでに出演してきた時代劇で、注目すべきなのは『王の女』『太王四神記』『善徳女王』などがある。

それでは彼女が演じてきた役を見てみよう。

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朝鮮王朝の15代王・光海君(クァンヘグン)の時代を描いた時代劇『王の女』。2003年に放送されたこの作品には、光海君役のチソンや光海君の恋人である女官のキム尚宮(サングン)を演じたパク・ソニョンが出演している。

その中でパク・ウンビンは、女優キム・ヘリが扮したソンイという女性の少女時代を演じており、ドラマでは俳優のイ・フンが扮したイ・ハンミンの命の恩人として登場した。

パク・ウンビン

時代劇が似合う女優

次に出演したのは、2007年に放送されたペ・ヨンジュン主演の時代劇『太王四神記』だ。物語の舞台となっているのは、朝鮮半島の歴史の中でも壮大な歴史を持つ高句麗(コグリョ)である。

このドラマには、ペ・ヨンジュン以外にもイ・ジアやムン・ソリが出演していて、パク・ウンビンはムン・ソリが演じたキハの少女時代の役で登場していた。

そして、『太王四神記』の2年後の2009年に出演したのが『善徳女王』で、物語の舞台となっているのは高句麗、百済(ペクチェ)と同じ三国時代に存在していた新羅(シルラ)である。

ドラマの主人公である善徳女王は新羅初の女王となった女性で、父親は26代王の真平王(チンピョンワン)だ。

パク・ウンビンは、このドラマでユ・スンホ演じるキム・チュンチュの恋人のポリャンという女性の役を演じた。

彼女は上記の作品以外にも、2009年の『千秋太后〔チョンチュテフ〕』、2011年の『階伯(ケベク)』、2013年の『ホジュン~伝説の心医~』、2014年の『秘密の扉』などですばらしい演技を披露している。

子役時代から積み重ねてきた経験を活かして安定した演技を見せるパク・ウンビン。これから、彼女は女優としてどんな姿を見せてくれるのかが興味深い。

文=大地 康

♢パク・ウンビン プロフィール
生年月日:1992年9月4日生まれ
身長:163cm
星座:おとめ座
学歴:西江大学心理学科、新聞放送学科
デビュー:1998年SBSドラマ『白夜3.98』

☆主な出演作
『白夜3.98』(ドラマ、1998年)
『明成皇后』(ドラマ、2001年~2002年)
『王の女』(ドラマ、2003年)
『復活』(ドラマ、2005年)
『太王四神記』(ドラマ、2007年)
『千秋太后〔チョンチュテフ〕』(ドラマ、2009年)
『善徳女王』(ドラマ、2009年)
『階伯〔ケベク〕』(ドラマ、2011年)
『ホジュン~伝説の心医~』(ドラマ、2013年)
『秘密の扉』(ドラマ、2014年)
『タンタラ~キミを感じてる』(ドラマ、2016年)
『江南ロマン・ストリート』(ドラマ、2016年~2017年)
『私だけに見える探偵』(ドラマ、2018年)
『ブラームスが好きですか?』(ドラマ、2020年)

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