ペ・ヨンジュン主演!最高の制作陣の超大作『太王四神記』【名作劇場】

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高句麗(コグリョ)の領土を最も広げた第19代王の広開土大王(クァンゲドデワン)。『太王四神記』は、その広開土大王の生涯を描いた一大歴史ファンタジードラマである。

歴史に残る偉大な高句麗の王を、韓流ブームの立役者となったペ・ヨンジュンが演じた。

さらに、韓国の不朽の名作ドラマ『砂時計』を制作したキム・ジョンハク監督と作家のソン・ジナがタッグを組んだこと、時代劇ドラマの常識を覆す最新鋭のCG(コンピューターグラフィック)も随所に盛り込んだことも話題になった。 

制作期間は約3年。済州島(チェジュド)でのロケ、2万坪の土地に巨大な宮殿を建て、衣装や小道具にも莫大な資金が投じられ、役者たちもそれに見合った役作りに専念。ペ・ヨンジュンは王を演じるために、馬術や武術の訓練をこなして撮影に挑んだ。

また、実力派俳優のユン・テヨン、女優のムン・ソリ、ベテランのチェ・ミンスとオ・グァンロクらの好演が光るほか、このドラマでブレイクしたヒロインのイ・ジアやイ・フィリップなど、新人俳優の高い演技力も際立った。

歴史とファンタジーの見事な融合を楽しんでもらいたい時代劇だ。

ドラマ『太王四神記』(TSG Production Company LLC)


【あらすじ】王になる運命を持って生まれた男の苦悩と葛藤と愛

はるか太古の昔、荒れ果てた人間界に平和をもたらすために地上に降りてきた神の子ファヌンは、朱雀、青龍、白虎、玄武の四神を封印して、再び天へ昇った。

それ以降、高句麗では、「チュシンの星が夜空に輝くとき真の王が誕生し、再び4つの守り神が王の元に集まり、地上に平和が訪れる」という伝説があり、人々はそれを信じて疑わなかった。

そのチュシンの星が現れた日に生まれたのが王家のタムドクとホゲだった。

最高貴族の父ヨン・ガリョ(パク・サンミン)とヨン夫人の子どもであるホゲ(ユン・テヨン)。

一方、タムドク(ペ・ヨンジュン)はひっそりと生きることを命じられるが、孤独な彼を理解し、支えたのは巫女のキハ(ムン・ソリ)だった。彼女もまた、幼い頃に火天会にさらわれた過去を持っていた。

ある日、ヨン夫人が高句麗のヤン王を毒殺しようとするのだが、それをタムドクが見破った。ヨン夫人は自殺し、この一件でホゲはタムドクを憎むようになる。

やがてヤン王は将来の王になることへの宿命を話すのだが、自覚のないタムドクは苦悩に苛まされる。そこからスジニ(イ・ジア)ら四神の生まれ変わりと出会い、王として成長を遂げていく……。

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