11月17日に行われたJTBCドラマ『財閥家の末息子』(原題)の制作発表会で、主演キャストの面白い一幕が記者たちの笑いを誘った。
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それは、主演キャストのフォトタイムが行われた時。
まずシン・ヒョンビンとツーショット写真に臨んだソン・ジュンギは、「指ハート(親指と人差し指を交差させて作るハートの形)を作ってほしい」という取材陣からの要請に対し、「指ハートはあまり好きじゃないんですけどね。どうして指ハートばかりさせるんですか」と言いながら最後まで応じなかった。
俳優が取材陣からの要請に難色を示したことで、場の空気が凍りつこうとした瞬間、今度はシン・ヒョンビンの代わりにイ・ソンミンが登場。
ステージに上がったイ・ソンミンはすぐさま「指ハート、僕がやりますよ!」と言い、満面の笑みを浮かべながらしきりに指ハートを向け、記者たちを爆笑させた。
そういうイ・ソンミンの行動を見たソン・ジュンギも笑いをこらえず、お手上げと言わんばかりに指ハートを作って見せ、一気に空気を和ませた。
ソン・ジュンギ、イ・ソンミン、シン・ヒョンビンの集合写真の時も、指ハートの要請が。
戸惑うシン・ヒョンビンをリードしながら、ここでもポーズを取ることに熱中したイ・ソンミンだが、彼も途方に暮れた瞬間があった。今度は指ハートならぬ「ほっぺハート(頬に片手を当ててハートの形を作る)」の要請が出たのだ。
ほっぺハートを知らなかったイ・ソンミンは、急遽司会者やシン・ヒョンビンから教わり、ほっぺハートを作ることに成功。最後までムードメーカーの役割を果たしながら、ベテラン俳優としての余裕と貫禄を見せつけた。
『財閥家の末息子』は、財閥グループの会長を補佐していた秘書のユン・ヒョヌ(演者ソン・ジュンギ)が、財閥家の末息子チン・ドジュン(演者ソン・ジュンギ)に転生して2回目の人生を生きる“人生リセット”ファンタジー物語だ。
たった3話で視聴率10.8%を記録し、早くも大ヒットが確実視されている。
(記事提供=OSEN)
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