俳優イ・ソンミン、『刑事ロク』で見せた貫禄の演技が“すごい”。『財閥家の末息子』にも期待募る!

2022年11月21日 スター #俳優
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俳優イ・ソンミンがDisney+オリジナルシリーズ『刑事ロク 最後の心理戦』で再び演技力を立証した。

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同作は、一通の電話で同僚を殺した殺人容疑者になった定年間近の刑事キム・テクロク(演者イ・ソンミン)が、正体不明の脅迫犯“友”を捕まえるために自分の過去を追う物語。

イ・ソンミン扮するテクロクは、動物的な感覚を持つ刑事だが、反骨気質のせいで昇進はおろか警察署内の問題児となった人物だ。パニック障害を患っており、犯人を捕まえるために走ることも年齢的にきついが、それでもテクロクは走る。

(※以下、ネタバレあり)

(画像=Disney+)

自称“友”からの電話に出てから可愛がっていた後輩が亡くなり、殺人犯という濡れ衣を着せられる彼は、自分のすべての経験と能力を利用して“友”の正体を探る。

イ・ソンジンは『刑事ロク』を通じてもう一度「信じて見られる俳優」の底力を見せてくれた。荒い肌にだらしない格好だが、目だけは鋭く光る貫禄のある刑事のカリスマ性、重み、深みを再現し、荒っぽいが誰よりも人間味あふれるテクロクを完璧に表現している。

頼りにしていた仲間の死に向き合うシーンや、娘を拉致した犯人と対峙するシーン、そして“友”の正体を知るシーンまで。極限状態に追い込まれるテクロクを、細かい表情の変化や息づかいで演じながら視聴者を物語にのめり込ませた。“友”と通話するシーンでは事実上1人だったが、画面を埋め尽くすエネルギーで作品の完成度を高めた。イ・ソンミンは、まさにテクロクだった。

貫禄の刑事キム・テクロク役で新しい代表キャラクターを誕生させたイ・ソンミン。休む暇もなく活動を行っているなか、放送を控えたJTBC新ドラマ『財閥家の末息子』(原題)でも迫力の演技を予告しており、ファンの期待が集まっている。

(記事提供=OSEN)

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