『王になった男』のヨ・ジングが俳優としてデビューしたきっかけは?

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子役時代から俳優として注目集めているヨ・ジングは、『根の深い木-世宗大王の誓い-』『太陽を抱く月』『テバク~運命の瞬間(とき)~』『王になった男』『怪物』などのドラマに出演している。

【写真】子役出身の俳優ヨ・ジング!ムン・ガヨンと共演の『LINK:ふたりのシンパシー』で好演

そんなヨ・ジングがデビューしたのは8歳のときで、母親に頼んで映画のオーディションを受けたところ、なんと150倍の倍率の中から選ばれ、『サッド・ムービー』という映画に出演した。

上記で挙げた作品はどれも名作だが、その中でも特に注目すべきは『太陽を抱く月』『テバク~運命の瞬間(とき)』『王になった男』だろう。

『太陽を抱く月』はキム・スヒョンやハン・ガイン、チョン・イルなどが出演していた時代劇で、架空の朝鮮王朝が舞台にしている。本作で、ヨ。ジングはキム・スヒョンが演じた主人公イ・フォンの少年時代で出演していた。

ヨ・ジング

子役から積んできたキャリア

その他にも、『トンイ』で主人公トンイの少女時代を演じていたキム・ユジョンが、『太陽を抱く月』でハン・ガイン扮するホ・ヨヌの少女時代で演技を披露していた。

次に紹介する『テバク~運命の瞬間(とき)~』は、チャン・グンソクが主演を務めた時代劇で、朝鮮王朝第19代王・粛宗(スクチョン)をチェ・ミンスが演じ、20代王・景宗(キョンジョン)をヒョヌという俳優が演じていた。

その中でヨ・ジングが演じていたのは、朝鮮王朝27人の王の中で一番長生きした王として知られる21代王・英祖(ヨンジョ)だった。
共演者には、チャン・グンソ、チェ・ミンス、ヒョヌの他にチョン・グァンリョルもいた。そんな豪華俳優陣の中で、ヨ・ジングは立派に王の役を演じきった。

さらに『王になった男』では、王であるイ・ホンと王の影武者となる道化師ハソンの1人2役を務めている。

ちなみに、『王になった男』はドラマだけでなく映画版もあり、そちらではイ・ビョンホンが王と影武者となる道化師の2役を務めていた。

子役のころから様々なキャラクターを演じて、演技のキャリアを積んできたヨ・ジング。月はどんなキャラクターで演技を披露するのかが興味深い。

文=大地 康

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