韓国KBS2新ドラマ『カーテンコール:木は立って死ぬ』(原題)に主演するカン・ハヌルとハ・ジウォンが、お互いのコンビネーションについて満足感を表した。
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同作は、余命宣告を受けたお婆さんの願いを叶えるための特命を受けた男の、地上最大の詐欺劇に関わる人々の話を描く。ドラマ『月が浮かぶ川』『風と雲と雨』『師任堂(サイムダン)、色の日記』などを演出したユン・サンホ監督と、映画『ミッドナイト・ランナー』などを手がけた脚本家チョ・ソンゴルが意気投合した作品だ。
カン・ハヌルは劇中、お婆さんジャ・グムスンの願いを叶えるために孫を演じる無名の演劇俳優ユ・ジェホン役。ハ・ジウォンはグムスンが建てたホテル・楽園を最後まで守りたいホテルの総支配人パク・セヨン役を演じる。2人はおグムスンをめぐって運命の出会いを果たす。
カン・ハヌルはハ・ジウォンとの共演について「本当にいつも撮影が楽しい。ハ・ジウォン先輩がよく笑ってくれて、人を気楽にしてくれる目を持っているのですべての撮影が待ち遠しい。回を重ねるごとに特殊な状況が繰り広げられる予定で、それを解決する過程で色んなサスペンスとどんでん返しがあるので期待してほしい」と語った。
ハ・ジウォンもカン・ハヌルに対する称賛を惜しまなかった。
「本当に優しくて、本当に一生懸命な俳優だ。心が本当にきれいで、何よりも演技に対する情熱がすごい。息もぴったり合って、楽しく撮影しているので期待していただいても良さそうだ」
カン・ハヌルとハ・ジウォンには、作品で北朝鮮の方言に挑戦したという共通点がある。
カン・ハヌルは今回、北朝鮮から韓国に来た孫を演じるために北朝鮮の方言を使う。ハ・ジウォンは2012年のドラマ『キング ~Two Hearts』で北朝鮮の方言を巧みに使った。
それについてカン・ハヌルは「北朝鮮出身の先生からセリフの録音ファイルをもらったけど、そのまま話すと少し硬く聞こえた。だから少し優しく変えて演じてみたので、その感じを寛大に受け入れてもらえると嬉しい」と伝えた。
カン・ハヌル、ハ・ジウォンの阿吽の呼吸と、完璧なビジュアルがドラマファンの期待を高める『カーテンコール』は、10月31日21時50分に韓国KBS2にて放送開始。
(記事提供=OSEN)
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