カン・ハヌルは、2014年『未生-ミセンー』、2016年『麗〈レイ〉~花萌ゆる8人の皇子たち~』、2019年『椿の花咲く頃に』、2021年『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』、そして2022年公開の映画『パイレーツ:失われた王家の秘宝』など数々の作品に出演してきた俳優だ。
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それぞれの作品で、俳優として存在感を示してきた彼は、演技をどのように勉強してきたのだろうか。
かつて、「絵描きや音楽隊は普段も練習するが、役者も演技を練習するのか」と聞かれたことがあるというカン・ハヌル。
それに対して彼は、「本を読んだり、テレビを見たり、人に会ったりと普段の生活がすべて勉強になるため、24時間ずっと演技の勉強だと思っている」と語った。
しかし、演技を教わっている人は特にいないらしく、多くの作品を見たり読んだりして、見る目を育立てていくために努力を続けているそうだ。
俳優としてデビューしてからしっかりとキャリアを積んできたカン・ハヌル。最近は大作のオファーが増えているようだが、それに対してプレッシャーは感じていないのだろうか。
ドラマや演劇、映画で演技を披露する中で、制作費のことも考えているという。
しかし、彼は「そのことを考えて演じたところで、最善の演技につながらないだろう」と考えていると語っている。
これまでの様々なキャラクターに扮したカン・ハヌルの姿を見てきたが、悪役を演じているというイメージはないが、彼は「作品の物語が面白く、オファーが悪役ならそれを演じるだけ」と話している。
そんなカン・ハヌルは、JTBCの新ドラマ『インサイダー』やKBSの新ドラマ『木は立って死ぬ』の出演が決まっている。
その2作品ではいったいどんな演技を見せてくれるのか。まずは、4月放送予定の『インサイダー』の放送が今から楽しみだ。
文=大地 康
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