女優チェ・ジウが、新作映画『シュガー』(原題)に主演する。
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同作は、1型糖尿病と診断された幼い息子を守るため、法規制の壁を越えて自ら医療機器を作り上げた母・ミラの、熱い愛と成長を描くヒューマンドラマ。
チェ・ジウは劇中、息子を守るために社会と立ち向かうミラ役を演じる。
これまでの清純で優雅な“ロマンス女王”のイメージを脱ぎ捨て、我が子のためならどんな困難も恐れない強い母性、そして不条理に声を上げる芯の強さを表現する予定だ。
華やかさをそぎ落としたチェ・ジウの真摯な演技で、観客に深い余韻を残す作品になると期待されている。
近年は数々のバラエティ番組を通じて大衆と親しく交流し、“国民のお姉さん”として愛されるチェ・ジウ。
育児にまつわる率直な告白や人間味あふれる魅力が、多くの視聴者の共感を得てきた。
実際に母でもある彼女は、1型糖尿病患者家族が抱える現実的な苦しみと、子どもを守ろうとする切迫した思いに深く共感し、出演を決めたという。『シュガー』は、そんな“人間チェ・ジウ”の真実味をスクリーンへと拡張する作品になりそうだ。
『マラソン』『ハンサン-龍の出現-』など、数々のヒット作を手掛けてきたプロデューサーのシン・チャンファンが制作を担当し、作品への信頼感をさらに高める。
メガホンを取るのはチェ・シンチュン監督。「チェ・ジウさんが見せてくれるエネルギーは想像を超える。優雅さの裏に隠れていた強さと熱い母性が、ミラというキャラクターと完璧に重なった。彼女のキャリアにおいて最も驚きに満ち、温かい章になるだろう」と期待を語った。
映画『シュガー』は、母性を超えて社会的偏見の克服、家族の連帯と愛を明るく温かな視点で描くウェルメイドヒューマンドラマとして、2026年1月に韓国公開予定だ。
(記事提供=OSEN)
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