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韓国俳優初のオスカー主演賞候補!イ・ビョンホン、錚々たるライバルたちに冗談飛ばす「気をつけて」

2025年12月19日 スター #俳優
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映画『しあわせな選択』(2026年3月日本公開)で韓国人俳優として初めてゴールデングローブ賞の主演男優賞にノミネートされた俳優イ・ビョンホンが、ユーモアあふれるコメントで海外メディアの注目を集めている。

【写真】イ・ビョンホン、止まらぬ活動の“原動力”とは「俳優人生が終わったときに…」

イ・ビョンホンは、最近発表された「第83回ゴールデングローブ賞」の候補者の中で、『しあわせな選択』によりミュージカル・コメディ部門主演男優賞の候補に名を連ねた。韓国人俳優が同賞の主演賞候補にノミネートされるのは史上初であり、大きな話題となっている。

同部門には、ティモシー・シャラメ(『Marty Supreme』)、ジョージ・クルーニー(『ジェイ・ケリー』)、レオナルド・ディカプリオ(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)、イーサン・ホーク(『BLUE MOON』)、ジェシー・プレモンス(『ブゴニア』)といった、スター性と演技力を兼ね備えた実力派俳優たちが名を連ねており、映画ファンの間でも納得の顔ぶれと受け止められている。

このノミネートを受け、イ・ビョンホンは『ETimes』や『toofab』などの海外エンタメメディアとのインタビューで、「候補の一人としてノミネートされただけでもすごく光栄だ。韓国の俳優として初めて主演賞の候補になれたことが、特に意味深い。知らせを聞いたときは本当にうれしかった」と率直な心境を語った。

さらに、アカデミー賞のレースに向けた自身の“戦略”について問われると、「アカデミーキャンペーンのために、私なりの計画がある。他の候補者を排除することだ」と冗談交じりに発言。

これは、『しあわせな選択』で演じた主人公マンスが、失業後の再就職活動の中でライバルたちを排除していくという物語に重ねたウィットの効いたコメントだった。

すぐに「冗談です。ごめんなさい」と付け加えたイ・ビョンホンは、同じく候補に選ばれた俳優たちに向けて「気をつけて(Be careful)」とまたも冗談を飛ばし、取材陣の笑いを誘った。

(写真提供=OSEN)

『しあわせな選択』は、人生に何の不満もなく生きてきた会社員マンスが突然解雇され、妻と二人の子ども、そして苦労して手に入れた家を守るため、再就職に向けた“自分なりの戦い”に挑む姿を描いたブラックコメディ作品だ。昨年9月に韓国で公開され、幅広い支持を集めた。

なお、『しあわせな選択』はイ・ビョンホンの主演男優賞ノミネートに加え、ゴールデングローブ賞ミュージカル・コメディ部門作品賞、外国語映画賞にも同時にノミネートされている。

「第83回ゴールデングローブ賞」授賞式は、2026年1月11日に開催される予定だ。

(記事提供=OSEN)

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