韓国tvNの新ドラマ『エージェントなお仕事』の初本読みの様子が公開された。
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同作は、Netflixで配信中のフランスの国民的ドラマ『エージェント物語』の韓国版リメイク。韓国最高のスターたちと働く“プロのマネージャー”でありながら、プライベートにおいては素人にすぎない人々の仕事と恋愛模様が、大手事務所「メソッドエンターテインメント」を舞台に繰り広げられる。
年初に行われた本読みの現場には、ペク・スンリョン監督と脚本家のパク・ソヨンをはじめ、イ・ソジン、クァク・ソニョン、ソ・ヒョヌ、チュ・ヒョニョンら主要キャストが参加した。
「この前、セット場に行ってみると、本当に面白い遊び場が出来上がっていた。あとは僕たちがその遊び場で遊ぶだけだ」というペク監督の抱負を皮切りに、各自のキャラクターに200%なり切った俳優たちの楽しい演技合戦が繰り広げられた。
まず、メソッドエンターテインメントの総括理事マ・テオ役のイ・ソジンは、セリフの一言一言に鋭い冷徹さを凝縮させた。
テオは名門大学経営学科出身のエリートでいつも確信に満ちており、細かく損得を計算する戦略家型のキャラクター。久しぶりにプロフェッショナルなカッコ良さを披露できる本業に戻ったイ・ソジンは、本読みだけでもメソッドエンターテインメントの事務所にいるかのような没入感を感じさせた。
メソッドエンターテインメントのマネージャーリーダー、チョン・ジェイン役を演じるのは、『賢い医師生活』で知られるクァク・ソニョン。変わったヘアスタイルが似合うというペク監督の褒め言葉に照れくさそうに笑った彼女は、本読みが始まると一変、熱血キャラになり切った。
ジェインはメールを送ることも細かく指示する仕事中毒で、直感で突進する衝動派。持ち前の熱血エネルギーのため度々テオとぶつかり合うが、そのシーンではものすごいスパークが飛び散った。
本読みが終わったあと、俳優たちは「フランスの原作を韓国の情緒に合わせて上手く溶け込ませた。芸能界の裏話がとても魅力的で、リアリティがすごい」と口を揃えた。
実際に芸能界に携わる俳優たちも認めたリアルなストーリーに加え、「毎回、特別なゲストを迎える」ことも期待を高めるポイントだ。
制作陣は「各自のキャラクターにどっぷりハマった俳優たちのおかげで、本読みの現場は熱かった。そのエネルギーが本編では2倍になると自信を持って断言する。彼らの熱演で積み上げられるマネージャーたちのオフィスライフが、実際の芸能界を覗くような面白さを与えるはずだ。初回放送まで、たくさんの関心と期待を寄せていただきたい」と伝えた。
『エージェントなお仕事』は、来る11月に韓国tvNで放送予定。
(記事提供=OSEN)
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