Disney+でも配信される『ゴールデンスプーン』(MBC)の主演俳優ユク・ソンジェが、巧みな演技力を見せつけた。
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9月23日から放送中の同作は、貧しい家庭で生まれた男子高校生が、偶然手にした金のスプーンによって裕福な家庭の友だちと入れ替わる“人生アドベンジャー”ストーリーだ。同名の人気ウェブ漫画の実写化である。
ユク・ソンジェは劇中、頭がいいため上位0.01%の人しか入れない名門高校に社会配慮者資格で入ったイ・スンチョン役を務める。
(※以下、ネタバレあり)
厳しい“階級社会”のなか、貧乏を理由にいじめられる学生の辛い現実をリアルに演じ、初回から存在感を放った。
路上販売のおばあさんから聞いたお金持ちになれる金のスプーンの話を聞いて呆れる一方、切実な気持ちでファン・テヨン(演者イ・ジョンウォン)の家で食事をする姿に説得力を持たせた。
第2話では、物語の流れを完全にリードしながら、視聴率に貢献した。生きるために親を変えようとする彼は、テヨンの家で3回の食事をすることに成功し、テヨンの人生を盗むことに成功した。
テヨンと自分が入れ替わったことを確認する警察署のシーンでは、まるでジョーカーのように泣いているようで笑っているような姿を見せ、本格的な“黒化”を知らせながら視聴者の鳥肌を立たせた。
ユク・ソンジェは除隊後の復帰作として『ゴールデンスプーン』を選んだ分、愛着を持って格別な覚悟で臨んだとのことだ。「僕の2022年は、100%『ゴールデンスプーン』」と言うほど情熱的に臨んだ彼の姿は、画面からもにじみでていて視聴者から激しい共感を呼び起こした。
たった2話で視聴者を魅了したユク・ソンジェは、これからどんな姿を見せるか。彼の熱演に期待が集まっている。
(記事提供=OSEN)
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