Disney+で配信予定の新ドラマ『ゴールデンスプーン』(MBC)の脚本を手がけたユン・ウンギョン、キム・ウニが、執筆のきっかけや見どころを公開した。
初回放送を9月23日に控えた『ゴールデンスプーン』は、貧しい家庭で生まれた男子高校生が、偶然手にした金のスプーンによって裕福な家庭の友だちと入れ替わる“人生アドベンジャー”ストーリーだ。同名の人気ウェブ漫画の実写化で、ユク・ソンジェ(イ・スンチョン役)、イ・ジョンウォン(ファン・テヨン役)、チョン・チェヨン(ナ・ジュヒ役)、ヨヌ(オ・ヨジン役)など、魅力あふれる若手俳優たちが出演する。
ユン・ウンギョン、キム・ウニ作家は『ゴールデンスプーン』のドラマ脚本を引き受けた理由について「お金持ちになれるなら親を変えられるか?、私ならどんな選択をする?という、不穏な質問が引き出す色々な想像のためだ。お金と家族の間で選択を悩むスンチョンの人生が、視聴者にも大きな響きを与えるはずだ」と話した。
2人は「『ゴールデンスプーン』はお金と私たちの人生の関係について多くの質問を投げかける。健康、家族、幸福など、これらの価値がどれほど大切なのかは、失ってから気づく場合が多い。 その試行錯誤を、スンチョンの人生が見せてくれる。彼の波乱万丈な人生を見守りながら、私たちと一緒にいる人々がどれほど大切なのかを悟る機会になればと思う」と、作品のメッセージもうかがわせた。
『ゴールデンスプーン』で注目すべきポイントも明かしている。
「金のスプーンによって財閥家の息子になったスンチョンと、貧しい半地下の家の息子になったテヨンが、変わった環境の中でどんな人に成長するか。そして最後はどんな選択をするか、最後まで見守っていただきたい」
最後には「ドラマ『ゴールデンスプーン』が、自分が足を踏み入れている現実において本当の幸せは何なのか、悩んでみる時間になってほしい。お金は大事だが、最も大事なものではないこと、今この時間を共に分かち合える家族や友人、隣人がいて幸せだということを、スンチョンとテヨンの選択を見守りながら共に感じられればと思う」と呼びかけた。
『ゴールデンスプーン』は、9月23日21時50分に韓国MBCで放送開始される。日本ではDisney+で同時配信予定。
(記事提供=OSEN)
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