大ヒット中のドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』がいよいよ中盤に差し掛かった。
「特別さ」で世間の偏見と社会の通念を打ち砕いていく主人公ウ・ヨンウ(演者パク・ウンビン)の挑戦と成長に、視聴者から応援の声が殺到している。
その中心には、心を込めた演技で笑顔と感動を与えたキャストたちがいる。彼らは視聴者の熱い声援に「感謝する」と口を揃えた。
まずパク・ウンビンは「ヨンウを毎日愛していた私はヨンウを愛することに慣れていたけど、視聴者の方々も期待以上に関心と愛情を寄せてくださって本当にありがたい。ヨンウの話を喜んで受け入れてくださる方が多いのが、私の心を満たしている」と胸いっぱいの感想を伝えた。
彼女は初回放送後、自閉スペクトラム症の人や病院の関係者から直筆手紙をもらったことを明かし、「私が注意を払っていた部分を理解してくださって、決して歪曲してほしくないと思った気持ちをわかってくださってありがたかった」と話している。
イ・ジュノ役のカン・テオは、「みんなを癒す温かいストーリーが視聴者にも染み込んだようだ。僕も視聴者の立場でヨンウと周辺人物を応援しながらささやかな幸せと感動を感ドンソ似ている。俳優たちが各自のキャラクターを大事にしているのと同じくらい、キャラクター全員を愛してくださって胸が熱くなる」と話した。
チョン・ミョンソク役のカン・ギヨンは「世界的に厳しい時期なだけに、皆さんを微笑ませられることだけでも光栄だ。今まで聞いたこともなかった『セクシーだ』というコメントまで頂いて本当にありがたい」と、冗談まじりなコメントを寄せた。
各自が記憶に残る名シーンと、名ゼリフも挙げている。
パク・ウンビンは「力に余る瞬間も確かにあったけど、すべてのシーンに最善を尽くしたので1つだけを選ぶのが難しい。視聴者にはなるべく多くのシーンを覚えていただきたい」とコメント。そして「8話の最後に、自分を産んでくれた母親(テ・スミ)に向けて『私を覚えていませんか?』と言うヨンウの気持ちが本当に辛くて、実際にセリフを言いながら涙が込み上げた。その感情が想像以上に強烈だったので、記憶に残っている」と付け加えた。
一方、カン・テオは「僕はあなたのような弁護士に味方になってほしい」というイ・ジュノのセリフを挙げた。「ヨンウに対するジュノの気持ちがしっかり込められたセリフで、飾らずに淡々と言うのが重要だと思った」という。
カン・ギヨンは「春の日差し、チェ・スヨン」のシーンを言及しながら「人の人生を変えられる、言葉の力を痛感したシーン」と答えた。第5話でウ・ヨンウがチェ・スヨン(演者ハ・ユンギョン)に対する感謝を込めて「春の日差し、チェ・スヨン」と言うこのシーンは、視聴者に感動の嵐を巻き起こした。
「クジラカップル」と呼ばれるウ・ヨンウ、イ・ジュノの恋愛模様にも期待が高まっている。
「2人のロマンスがピュアな感じで映ってほしかった。“無添加”のような感じでヨンウのときめきと成長を描いたので、見守ってほしい」とパク・ウンビン。カン・テオは「ヨンウに愛情と感情を強要するより、心から接することが大事だと思った。このようなヨンウとジュノの“交感”を見守っていただけると嬉しい」と答えた。
パク・ウンビンは、中盤からの見どころについて「色んな人に出会って、いろんな事件に触れながら進んでいくヨンウの成長、そしてみんなの発展」と説明する。
「個人的には最終回が大好きだ。ヨンウが言いたかったことと、今までの集合体が溶け込んでいるので役者としてプレッシャーを感じたが、ヨンウを熱烈に応援していた1人として、心温かく締めくくることができた。ヨンウの世界を一緒に探検しながら浮かんだ考えや感情があるのなら、それを大事にしながら一緒に進んでいけたら嬉しい。世界には多様な人々が各自のやり方で生きているけど、“共生”についても考えていた。ドラマをご視聴くださって本当に感謝する。今後もよろしくお願いします」
カン・テオも「成長」を挙げながら「第2幕からジュノがヨンウと一緒に成長し、お互いに染み込む過程を見守ってほしい。僕にとっても、視聴者にとっても、いつでもどこでも見返せる作品で、いつも心地よい笑顔をくれるドラマとして記憶に残ることを願う」と述べた。
カン・ギヨンは「僕が出演したドラマが視聴者の人生に良い影響を与えられるのは、俳優として大きな祝福のようだ。ハンバダの弁護士と同じくらい、俳優たちがさらに息ぴったりな第2幕が残っている。皆さん、楽しむ準備はできましたか?始まりますよ!」と、愉快なコメントで視聴を呼びかけた。
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は、毎週水・木曜21時にENAチャンネルで放送中。Netflixでは同日22時30分から配信される。
(記事提供=OSEN)
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