『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』脚本家がカン・テオのキャラ解釈に「感銘を受けた」理由とは

2022年07月27日 話題
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7月26日、ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の記者会見がスタンフォード ホテル ソウルで行われ、ユ・インシク監督と脚本家のムン・ジウォンが出席した。

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『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は、天才的頭脳と自閉スペクトラム症を同時に持つ女性ウ・ヨンウ(演者パク・ウンビン)が弁護士に成長していく過程を描くヒューマン法廷ドラマ。

各エピソードごとに個性あふれる依頼人キャラクターが登場し、ドラマを彩っている。

ユ監督は依頼人キャラクターの俳優を起用する過程について、次のように語った。

「台本上はゲストだが、そのエピソードでは主人公並みに出番が多い。セリフの量も多いので、重みのある俳優にお願いしなかればならないような台本だ。

まず、この役を引き受けてくれそうな俳優を探す。スケジュールが合い、イメージに合い、この役が可能な俳優さんは数えるほどしかいないので、スケジュールを調整してお待ちしてから撮る場合もある。第4話に出てくるトン・グラミの父親の場合、台本を読むや否やチョン・ソギョンさんがやるべきだと強く感じた。彼の顔から『トン・ドンサム』という名前が浮かぶようだった」

脚本家のムン・ジウォンはこの日、ウ・ヨンウの周辺人物について語った。

「チョン・ミョンソク役のカン・ギヨンさんは、最初から私が意図した彼の素敵なところを理解してくださって感動した。イ・ジュノは監督と最も悩んだキャラクターだ。ヨンウの側にはどんな男がいたほうが、不快でもなくファンタジーでもなくなるのだろう、と。そう悩んでいた時、カン・テオさんがミーティングでヨンウとジュノの関係を『猫を散歩させる人のような気持ち』と表現して、ピンときた。その言葉に感銘を受けてジュノのキャラクターを作っていった」

『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』団体ポスター

また、ヨンウの同僚であるチェ・スヨンとクォン・ミヌについては「競争が激しく、賢い人が集まった大手法律事務所にヨンウが入った時、どんな反応があるだろうと考えた。この2人は、最も興味深い2つの反応を代弁する人物」とコメント。

「1つは内面に葛藤を抱えた春の日差し、チェ・スヨン。クォン・ミヌは権力(韓国語でクォンリョク)に敏感な人なのでクォン・ミヌと名付けた。大手法律事務所にいそうな、賢くて生き残るために競争を厭わない、全体的に小悪魔の感じがしながらも可愛さもあるキャラクターにデザインした」と説明している。

『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は、毎週水・木曜21時にENAチャンネルで放送中。Netflixでは同日22時30分から配信される。

(記事提供=OSEN)

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